Carl Zeiss Distagon T* 21mm/F2.8 MMJ

レンズ構成 13群15枚 フロート方式採用
画角 92°12’
最短撮影距離 0.22m
質量 515g
寸法 85×90.5mm
フィルター径 82mm



 悩みに悩んで遂に、Carl Zeiss Distagon T* 21mm f2.8 MMJを買ってしまった。
 しかも、新品で・・・。
 約16万円也。

 超広角はGシリーズを導入して、Biogon T* 21mm f2.8にしようというアイディアを持っていたので、何度か、お店に行って触らしてもらった。
 洒落たデザインと最高のレンズ性能を誇るGシリーズ。
 AFで気軽にとんでもない高画質の写真が撮れるカメラ。
 これはある意味では、一つの頂点に達したカメラだと言えるかもしれない。
 非常に魅力的なカメラなのだが、残念ながら、素通しのファインダーに心躍るものがなかった。
 レンジファインダーカメラの利点、Gシリーズ特有の利点を勘案しても素通しのファインダーがちょっと引っかかる・・・。

 CONTAX NXに然したる不満があった訳ではないのに、売ってしまったのは、「撮る」という行為による写真の楽しみ方が若干、スポイルされてしまっていたからであった。

 実際、今もOLYMPUS E-1を使っていて、とても便利だと実感しているし、撮影時のデータも残るので写真の勉強にもなっていて非常に良いと思っている。
 にもかかわらず、何か物足りなさを感じているのは、やはり、「撮る」という行為による写真の楽しみ方がY/Cマウントのカメラやローライフレックスに比べて足りないからだと思う。

 その楽しみとは何であろうか?
 ファインダーに浮かんだ像を自分で追い込んでいく楽しみである。
これを操作感を含めて、楽しく出来るカメラが私にとって良いカメラの基準となっている。

 いろいろ考えた末に、超広角21mmもY/Cマウントにすることを決定した。

 D21はタマが少ないせいか、中古市場でもそれほど見かけない。
 しかも、撤退により中古市場でD21は価格が急上昇しているようで、かなり安いことで知られているFカメラでも、D21はAクラスは15万円台になっている。

 そんな状況なので、D21を韓国で探してみた。
 韓国ではCONTAXはあまり人気がなく、CONTAXを置いてある店が少ない。
 ソウルの主だったカメラ屋を探したが、中古、新品ともD21は全くない状況であった。
 色々な店で、手を尽くして探してもらったが、CONTAXの代理店も在庫切れだそうで、絶望的であった。

 そんなか、遂に1件だけ、在庫を持っていると言う店を発見。
 何とか無事に手に入れることができた。
 私にとって単体10万円を超える初めての機材となりました。
 撤退が決定した後に、新品で手に入れるという非常に無能なことをしてしまった。
 ごめんよ、京セラ・・・。

 D21の凄いところは超広角なのに、ファインダーを覗くと全く普通に見えるということである。
 下手なレンズを覗くと歪んで何か気持悪くなるのだが、そういうことろが全くない。
 これは本当に驚きである。
 サイズはもっと大きいと思っていたのだが、フィルター径は82mmと確かに巨大なのだが、胴体部は結構、細いのでそれほど大きい印象は受けない。重さも530gと思ったよりは重くない。
 明日は早速、D21を携えて撮影に行こう。

 しかし、こんな凄いレンズ、これを使えるカメラが、今後、生産されないなんて・・・。
 でも、何だかんだと言いつつ、Gシリーズもそのうちきっと買ってしまうだろう・・・。

c0049597_0415798.jpg


(purchase:2005.06)

  
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