EF24-105mm F4L IS USMの重量は670gと結構、重い。
フィルター径も77mmと結構、巨大なレンズです。
私の手持ちのレンズの中では、Carl Zeiss Distagon T* 21mm/F2.8 MMJの82mmに次ぐフィルター径です。ただ、D21は、前玉だけが巨大でレンズの筒は結構、細めですし、重量も515gです。重量はCarl Zeiss Vario-Sonnar T* 80-200mm/F4 MMJが680gで、ほぼ同等ですので、EF24-105mm F4L IS USMはやなり大きなレンズと感じます。
EF24-70mm F4L IS USMも600gあるので、D-SLRのフルサイズ用の高性能標準ズームはやはり大きく重くなるのは仕方ないのでしょう。
フィルム並に光がまっすぐに入らなくても問題がないセンサーが開発されない限り、どうしてもレンズは大きく重くなってしまうのでしょう。
AFからMFする時にON/OFFを切り替えないといけないのがちょっと面倒。
私が使ったAFのレンズはすべてシームレスでAFからMFができたのですが、EOSはレリーズ半押しでAFを作動させたあと、MFで微調整しても、レリーズを切ろうとするとまたAFが働いてしまうのようなので(設定が間違っているのか?)、うまい具合の設定を色々と探ってみようと思います。親指AFとか色々、Canonの作法があるようなので、Canon流を少し研究してみようと思います。
EF24-105mm F4L IS USMはLレンズの中では、描写性能はずば抜けているとは言えないようですが、流石はLレンズ。
写りそうな雰囲気をもったレンズです。(笑)
ただ、CanonのLレンズ、やはり高いです…。