Canon EOS 6D

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【重量】
 本体重量680g、バッテリーまで含めても770g程度とわりと軽量なEOS 6Dですが、KitレンズであるEF24-105mm F4L IS USMが670gと結構、重い。もう一つのKitレンズEF24-70mm F4L IS USMも600gなので、それぞれ、総重量1,440gと1,370g。
 ちなみに、これまでのメインのD-SLRのE-3がバッテリー込みで890 gで、ZD14-54が435gで、総重量1,325g。
 本体+標準ズームでは、両者ともほぼ同じ重さなのですが、6D の方が、100g程度の差しかないのにレンズが重くフロント・ヘビーなので、バランスが悪く、かなり重い印象を受けます。
 私はレンズが550g以上のレンズの場合は、カメラは1kg程度ある方が使いやすいと思っているので、CanonのLレンズの標準ズームを使用するなら、バッテリーグリップが必要だなと感じています。その内、購入すると思います。もしくは、Y/CのVario-Sonnar T* 28-70mm/F3.5-4.5が325gなので、それを軽量な標準ズームにしようかとも思っています。
 小型軽量も性能のひとつですが、はったりのきくカメラの存在感も重要です。
 フィールドワークなどで、人が多いところでの撮影は、カメラが大きいということも重要だということを随分経験して来ました。(笑)
 小さいカメラで撮影するといくら性能が良いカメラでも、「それで撮るんですか?」とがっかりされたりしますので、カメラの存在感は撮影で良い写真、良い場所を確保するには結構、重要なファクターになります。(笑)

【質感】
 E-3はフラッグシップ・モデルなので、作りがかなり良いのに対して(ちなみにE-1はもっと良い)、EOS 6Dはトップが金属製ではなかったり、バッテリーや撮影メディアのスロット・カバーにロックがなかったりとEOSの上級機種と比べても、廉価版らしく細かなところが簡略化されていて、質感はかなり落ちるなというのが正直な印象。しかし、そういう点まで気になるなら5D Marklllを買ってくださいということだと思うので、特に不満はありません。
 それでも、EOS 6Dはデザインも含めて結構、上品に作っていると思います。E-3ほどではないでしょうが、防塵防滴ですし。

【操作性】
 操作性ですが、買う前の確認と購入後数日間でいじった感想は、直感的で説明書がなくても直ぐに操作ができるというものでした。昔からEOSの中上級機種を使っている人にとっては、AFのフォーカス選択にジョイスティックがなかったり、コマンドダイヤル(?)が独立していなかったり、他の中上級機種とは異なり、初級機に近い操作性で不満があるようですが、私は6Dが、初めてのEOSなので5D Marklllや7Dの方が使いやすいのだろうなとは思うものの、その機種自体を使い込んでいないのであまり不満はありません。AFのフォーカス選択もE-3の操作性に近いですし…。

【AF】 
 AFのフォーカスの測距点は、中央に寄り過ぎで、11点あろうが、なかろうが、あまり関係ないような気がします。私は動体をあまり撮らないので、AFの測距点は数ではなくて、どこに配置されているかが重要なのですが、これは未だに、CONTAXのN Systemの5点測距点が理にかなっていて最高だと思っています。
 AFも動体はまだわからないのですが、動いていないものに関しては、EOS 6D + EF24-105より、E-3 + ZD14-54の方が早いような気がします。EOS 6D + EF24-105は、最初のAFの動き出しが一テンポ遅れるような気がします。まだ、レリーズの感覚が合っていないので、押したつもりなのだが、AF作動の深さまで押してないのかもしれません。
 OLYMPUSを導入した時も、CONTAXならレリーズが切れている力で押しているのに、全くレリーズが切れていないことがしばらく続きましたので、しばらくしたら、レリーズを切る感覚が合ってくるかもしれません。

【設定】
 設定なども、特に迷うことなくできます。
 第一階層のタブは多いですが、その他の設定は階層は、あまり深くに入っていないので、非常によくまとまっていると思います。このあたりは流石、トップメーカーだなと思いました。

【画質】
 画質は、やはりE-3とは隔世の感がありますね…。
 低感度同士の比較なら、E-3も悪くないのですが、高感度領域はISO1600、ISO3200あたりでも、EOS 6Dは画質に全くといっていいほど破錠がないのは驚きです。また、ピクチャースタイルなどの機能はまだ把握していないので、自分の好みの色が出るように少し時間をかけて研究してみようと思います。 

【Wi-Fi/GPS機能】
 この機能もまだ試していないので、詳細はもう少し使ってみてから。
 しかし、これからのカメラには必要な機能だと思っています。

【付属ソフト】
 まだ、あまり使っていないので、詳細はもう少し使ってみてから。
 これまで使ったことのあるOLYMPUS、SONYのソフトよりは、洗練されているインターフェースのような気がします。メーカー別に使うのもややこしいので、別のソフトに統一して使うかとも思うのですが、体験版をいつか使ってみたのですけど、どれも一長一短…。
 結局、RAW現像はメーカー別の付属ソフトを使用、管理は長年使って慣れているという理由でOLYMPUS Viewerという変な使い方をしています。

【その他】
 フルサイズのセンサーは画角がこれまでの135フィルムの感覚と同じ使えるので良いという人が多いですが、元々、135フォーマットより6×6で趣味としてカメラを始めたので、APS-CでもFTを使っても画角の差が気になったことはありませんでした。勿論、6×6は、75mmと80mmしか使ったことがないので、他の画角は135フォーマットの画角のイメージで頭に入っているので、その数値とそれぞれのフォーマットに合わせた絞り、ボケ、圧縮感などを考慮に入れて撮影しますが、それに特に違和感を覚えたことはありませんでした。
 それより問題は、感度に関する感覚を変えないとフルサイズのD-SLRの性能を活かせないということです。こちらの方が、他のフォーマットを使うより違和感を覚えます。
 フィルムでISO1600のフィルムなどほとんど使ったことないですし、市販のISO3200のフィルムなど存在しないですから…。
 フィルムの感覚を一度捨てて、レンズも絞りを絞って、感度も上げていく”勇気”がフルサイズのセンサーを使いこなす鍵になるような気がします。
 フィルムに慣れている私は、大丈夫だとわかっていても、ISO400以上を使って撮影するには"勇気”が必要です。(笑)
 この点では、E-3の方がフィルム・カメラ的な感覚で撮影出来ました。(笑)
 
 また、しばらく使ってみて、感想を書いてみたいと思います。

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