運命の日がやって来た。
 そう。今日はサッカーワールドカップ日本代表選手の発表の日であった。

 ジーコ監督が、「サプライズはない。」と言っていた通り、概ね順当な選考だったように思う。

 とりあえず、中村俊輔選手が今度は順当に選ばれて、一安心であった。
 小野選手も復調しているので、何とかこのまま、この二人が同時にプレーするところを見たいです。
 怪我だけはしないでください。

 唯一、サプライズだったのは、久保選手の落選、巻選手の選出であった。
 ただ久保選手の体調不良は明らかで、1ヶ月後に状態が戻っているという保証もない以上、この判断はフランス大会のカズ、日韓大会の中村選手のような「サプライズ」ではない、極めて現実的な判断だったのかもしれない。
 先日行われたキリンカップでも、持病で他の選手と同じメニューを行えなったのと、スコットランド戦の動きを見る限りにおいて、後一ヶ月で復活できるのかは確かに疑問であった。でも、ジーコ監督自身が認めるように体調が戻れば日本最高のFW、日本のエースであることは誰しも認めるところ。決定力不足が叫ばれる中、そのようなFWを1ヶ月様子を見てみようとせず、きっぱり諦めたとろこにジーコの経験とプロフェッショナリズムが見えるような気がする。
 泥臭く、必死でボールを追う巻選手は、今、日本で一番必要な選手であるような気がする。彼のプレーは、プレーしているだけで、他の選手を鼓舞する。ジーコでなくとも選びたくなるだろう。
 歳は若いが中山選手のような存在になる可能性がある。
 
 しかし、その影でフランス一部リーグでも、鋭いドリブル、トリッキーなプレーで名を馳せている、今シーズン、3得点8アシスト(最終戦までアシスト王の可能性もあった。最終は3位)の堂々たる実績を持つ松井大輔選手が選出されなかったのは、残念である。
 確かにMFは中村、小野、中田英、小笠原、稲本、福西選手など人材が豊富で、ジーコジャパンでの実績も上。代表にあまり参加しなかった松井選手は不利であったのかもしれない。しかし、松井選手のあのドリブルとトリッキーなプレーはフランスリーグでも通用することが証明済み。先発でなくとも、局面打開のためのジョーカー的な存在として、彼のプレーをワールドカップで見ることを楽しみにしていたサッカーファンは数多くいただろう。
 元々、京都サンガにいた時はFWとしても試合に出ていたはず。MFとして定員がいっぱいでも、下がり目のFWとして復調してきたとは言えJリーグ一得点、代表ではいつ点を獲ったのだか・・・という選手に一枠与えるなら、フランスリーグ3得点、8アシストの選手に上がり目のMFに一枠与えた方が効果的であったのでは・・・と思わなくもない・・・。
 決定力のあるドリブラーのFWと言えば、田中達也選手というイメージなのだが、つくづく怪我が悔やまれる。オランダリーグ8得点の平山選手は呼ばれもしなかったし・・・。
 いくら実力あがある、動きがいいと言われても、今期ブンデスリーガ21試合1点、セリエA3シーズン無得点のツートップでは相手は全く怖くないだろうな・・・。

 しかし、つくづくカズの落選は「サプライズ(驚き)」というより暴挙だったと思う。
 あの時のカズの成績で落選の基準となるなら、ドイツ大会に参加するFWの中で選出される選手は一人もいないことになるだろう・・・。
 ドイツワールドカップのアジア予選で、明らかな格下、消化試合以外の勝ち点3点のかかった試合でいったいFWは何点獲ったのだろうか?

 もう少し試して欲しい選手もいたが、納得できるいいチームだと思う。
 6月が楽しみである。

20060515_045323-KICX1447.jpg
[勝負師ジーコ サッカーの神様は日本代表を勝利に導いてくれるか?]

20060515_044503-KICX1406.jpg
[4年前の悲劇を乗越える日本のファンタジスタ 日本の勝利は彼の左足にかかっている。]
  
コメント
コメントする












 管理者にだけ表示を許可する?

トラックバック
トラックバックURL
→http://hcmkiccsas.blog.fc2.com/tb.php/101-84def5b1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)