[クッキーは基本的に好きではないのだが、このクッキーは、しっとりとしていて、すごく美味しかった。どこのクッキーか聞いて来ればよかった。(笑)]
[ミニチュアストラップ、SD 4GB、パンフレットなどが貰える]
2013.10.20
ソウル・パートナーズ・ハウス Seoul Partners House
2013.10.20
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2013.10.20
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今回の“OM-D E-M1 Touch & Shooting”での私のミッションは、ZD ED 50-200/F2.8-3.5 SWDがどのくらい使えるのかを確認することでした。
チェック項目は、EVFに違和感がないか、AFがどのくらい使えるのかという点でした。ついでに、E-3では使用を躊躇するISO800、ISO1600、ISO3200、ISO6400が実際にどのくらい使えるかということの確認でした。
Touch & Shootingでは、モデルさんの撮影で、E-M1とMFT、FTレンズを試すことができました。
オリンパスが用意してくれた色々なレンズが使えるのに、私は自分で持っていたZD14-54を20ショット程度使いましたが、それ以外は、借りたZD50-200 SWDとZD50-200 SWD + EC-14だけで撮影しました。自分のZD50-200 SWD、EC-14も持って行ったので、E-3とE-M1でレンズ交換することなく、とっかえひっかえ撮影しながら、EVF、AFのタイムラグなどを比べられたので、非常に有益でした。
その結果、完全にE-3を代替できるとは言えないものの、想像以上のできで、多くの場合で不都合を感じることはないという感触をもちました。
かなり、EVFの性能には否定的な考えを持っていたのでしたが、それはほぼ払拭されました。
本当に、びっくりしました。
あとは、かなり良くなっていると言われる高感度性能が、どのようなものなのか自分の撮影したもので確認してみたいと思います。
《ISO400》
[上記Jpegから100%クロップ。AFもカメラ任せでしたが、瞳に正確にピントが合っている]
E-3では、ISO400でも結構、気にしていましたが、全く問題ない性能です。AFもZD50-200 SWDを使用しても、顔優先AF、瞳優先AF使用でカメラ任せでかなり正確にAFしてくれます。外れて、全く合っていないこともありましたが、そもそも、使い方がよくわかっていなかったので…。ちゃんと理解して使えば、そういうこともなくなるのではないかと思っています。
ただ、顔中心AF、瞳中心AF使用して撮ったものが、OLYMPUS Viewer 3(Mac用)などで、Exifの情報を見てもどちらの設定で撮ったのか確認できないのですね。まだちゃんと対応していないのか、E-M1のRAWファイルを扱うと色が反転したり、挙動がおかしくなる時があります。
2013.10.20
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《ISO800》
《ISO800 Digital Tele Converter》
MFT機にはデジタルテレコンという機能が搭載されているようで、面白そうなので使ってみました。RAWで撮るとそのままの画角で保存されるのですが、JPEGは中央部を2倍に画像補間したものが保存されるとのこと。トリミングでなく、画像補間であるとのことですが、ちょっと見ただけでは、その差がよくわかりません…。あとでRAWから切り出せばよいのであまり必要もないかとも思いますが、望遠鏡の代わりや、画角優先でフレーミングしたいときには役に立つのではないでしょうか?RAWの画質は画像補間されたものではないという理解なのですが、一度、確認してみたいと思います。
2013.10.20
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《ISO1600》
ISO1600は、メディアの容量の関係でJPEGのみで撮りました。今回はカメラ任せで撮るつもりでいたので、評価測光を信じて、補正も控えめに-0.3EVで撮ったのですが、黒の衣装に引っ張られてちょっと露出オーバーになってしまいました。顔の色が飛んでしまって大失敗…。評価測光を信じすぎました。
E-3なら通常、中央部重点測光を使用して、この環境なら-1.0EV〜+1.3EVくらいの調節をして撮影したと思いますが、せめて、-0.7EVくらいで撮るべきでした。中央部重点測光を使っている理由は、CONTAXとの露出が違う時が多くて、フィルムの露出確認用にはなるべくフィーリングの誤差をなくすためにずっと中央部重点測光を使用していました。
カメラの背面液晶では、とても綺麗に見えるので、これでOKかなと思ったのですが、Macで開いてちょっとがっかり…。カメラの背面液晶が綺麗になりすぎて弊害が…。(笑)
少し暗くなって、横から強いライトが当たっていたためか、ホワイトバランスもちょっと微妙な感じ。
それでも、E-3と比べると画質は安定しているように思います。
MFTでもここまで使えるのだなとちょっと感動。
ISO1600が使えるとスポーツ観戦での撮影でも、ZS50-200SWD + EC-14で十分に選手を止めることができると思います。
《ISO1600 Digital Tele Converter》
ISO1600のデジタルテレコンもこの程度の大きさで使うには問題になるようなことはないです。100%で見ても十分に綺麗です。JPEGの場合は、デジタルテレコンなしの場合と同様に、画像補間することによって同じ大きさのファイルを作ります。並べて比べるとデジタルテレコンなしの方が綺麗ですが、デジタルテレコンありもかなり健闘しています。スポーツイベントなどの撮影で2倍!!のクロップ機能は魅力的かも。RAWで撮っておけば、切り出しも後でできますし。選択肢が広がるのはいいことだと思います。
《ISO1600 100% Crop》
ISO1600の画像も綺麗なので、100%クロップも、もう少しシャープなのかと思いましたが、こんなものでしょうか?まあ、50%表示(27ichの液晶画面にいっぱいくらい)だととても綺麗に見えます。へんなノイズも見えないし凄いです。
ISO1600は、十分に実用になり、デジタルテレコンを使っても十分に綺麗という印象。
2013.10.20
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《ISO3200》
ISO3200は、誤って全部、JPEGで、デジタルテレコンをONで撮ってしまっていて、ギトギトの画像しか撮れていないので割愛します。ISO3200からはデジタルテレコンは画質的に無理です。
《ISO6400》
《ISO6400 100% Crop》
ISO6400は、夜間の風景や暗い場所での撮影はよいかもしれませんが、明るいうちにポートレートなど人を中心に撮るにはちょっと画質的に厳しいでしょう。普通、明るい時にISO6400を使うことはないので、テストに意味はあまりないかもしれません。あと人間の脳は、人間の顔などを認識する時に、他のものより少しの違いでも違和感を覚えるというこという傾向があるそうで、変にのっぺりとしていたり、ザラザラしていると他の被写体より厳しい判断をする可能性があります。E-M1のISO6400の画像は、ザラツキ感はありますが、E-1、E-3の時に浮いてきたカラーノイズはあまり見られません。今回のようなそこそこ明るい時間に、ISO6400で撮影することはまずないですが、非常用としては十分に使えると思います。
室内でのプロジェクター使用のため照明を落とした状況でのISO3200、ISO6400もカラーノイズなどは非常によく押させられていて、FTセンサーもここまできたのかと感慨も一入。
2013.10.20
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比較のため慣れているE-3でも撮影しました。特にOVFとEVFの見え方と使い勝手の差を確認するためでしたが、思った以上にE-M1が健闘しているといった印象。E-3と同等以上かと言われればケースバイケースと言うのが正解でしょうが、AFはE-1よりはるかに速いのではないでしょうか?
動態についても、全く期待していなかったEVFが思ったより使えるという印象を持ちました。
ただ、やはりE-3の方が使い慣れているので、撮影は楽にできましたが、E-M1も設定をちゃんと設定して、AFの使い方に慣れれば、かなりきちんと使える感触を持ちました。顔優先AF、瞳優先AFとかよくわかってないで撮影していましたので…。(笑)
ここは、E-3で撮影したものをUPします。
《ISO200》
《ISO400》
E-3はVivid、E-M1はPortraitで撮影してます。オリンパスは人物でも、Vividの方が色ノリがよくて、健康そうに見えます。E-M1のチェックしたい項目を確認していくことを目的に撮影していたので、水平が撮れてない写真が多く、ついでに、モデルさんの頭の後ろに背景の木が重なって、頭から木が生えているような写真があったりとまだまだ写真を撮る時に注意が必要だなと思いました。(笑)
モデルさんの撮影会など行ったことはなかったのですが、いい経験になりました。
お金を払って行こうとは思いませんけど。(笑)
2013.10.20
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