Canon EOS 6D + Y/C Carl Zeiss Test

《70mm》

MG_0648_t.jpg










MG_0648_EF24-105(70)F8.jpg
【Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM】

MG_0675_VS28-70 (70) F8
【Canon EOS 6D + Carl Zeiss Vario-Sonnar T* 28-70mm/F3.5-4.5 MMJ】

ZD14-54(33=70)F8.jpg
【OLYMPUS E-3 ZUIKO DIGITAL 14-54mm】

 70mm域も、EF24-105L、VS28-70に大きな差は見られません。コントラストはEF24-105Lの方が高いですが、解像度はVS28-70の方が高いように見えます。簡易のテストなので、いつでも同じ結果がでるかはわかりませんが、私の使用範囲では、28mm域から70mm域では通常使用での大きな差はないと感じます。

 EOS 6Dの軽量を活かすのならば、VS28-70(325g)は、EF24-105L(670g)で半分の重さですのでよい選択になるのではないでしょうか?ただ、MFになりますけど…。

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Canon EOS 6D + Y/C Carl Zeiss Test

《80mm/85mm/90mm》

MG_0653_t.jpg










《90mm》

MG_0653_EF24-105(90)F8.jpg
【Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM】

《80mm》

MG_0710_VS80-200 (80) F8
【Canon EOS 6D + Carl Zeiss Vario-Sonnar T* 80-200mm/F4 MMJ】

《85mm》

MG_0705_P85 F8
【Canon EOS 6D + Carl Zeiss planar T* 85mm/F1.4 MMJ】


 80mm、85mm、90mmの中望遠域は、焦点距離が少し異なりますが、EF24-105Lの90mmは70mmと同様にやや解像度が悪いようです。三脚を使っていますが、ブレが出た可能性もあります。ただ、EF24-105Lの他の焦点距離や他のレンズと大きな差がでるとはあまり思えないのでちょっと謎です。ISかな??
 VS80-200、P85は、驚くような解像感です。こんな昔のレンズでこれだけ写るのならレンズのリニューアルなどしなくてもいいのではないかとさえ思います。周辺画像も開放域では光量落ちしますが、二絞りくらいすれば、改善されます。
 ただ、等倍鑑賞でもしない限り、EF24-105Lも何の問題もありません。
 EOS 6Dで撮った画像を見ると、ここまで写るんだと驚きます。

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Canon EOS 6D + Y/C Carl Zeiss Test

《100mm/105mm/108mm》

MG_0657_t.jpg










《105mm》

MG_0657_EF24-105(105)F8.jpg
【Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM】

《100mm》

MG_0716_VS80-200 (100) F8
【Canon EOS 6D + Carl Zeiss Vario-Sonnar T* 80-200mm/F4 MMJ】

《108mm》

ZD14-54(54=108)F8.jpg
【OLYMPUS E-3 ZUIKO DIGITAL 14-54mm】

《100mm》

ZD50-200(50=100)F8.jpg
【OLYMPUS E-3 + ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm/F2.8-3.5 SWD】


 100mm/105mm/108mmの中望遠域も焦点距離が少し異なりますが、EF24-105Lは、70mm、90mmとほぼ同じ傾向の写りです。VS80-200も、80mm域よりは解像感が悪い印象で、EF24-105LとVS80-200の差はほどんど感じられません。
 これを見るとEF24-105Lの70mm、90mmが悪いというより、P85とVS28-70、VS80-200の当該焦点域が思った以上に良いということができるのではないでしょうか?

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Canon EOS 6D + Y/C Carl Zeiss Test

《120mm/140mm/180mm/200mm》

t_MG_0734.jpg










《120mm》

MG_0722_VS80-200 (120) F8
【Canon EOS 6D + Carl Zeiss Vario-Sonnar T* 80-200mm/F4 MMJ】

《180mm》

MG_0728_VS80-200 (180) F8
【Canon EOS 6D + Carl Zeiss Vario-Sonnar T* 80-200mm/F4 MMJ】

《200mm》

MG_0734_VS80-200 (200) F8
【Canon EOS 6D + Carl Zeiss Vario-Sonnar T* 80-200mm/F4 MMJ】


《140mm》

ZD50-200(70=140)F8.jpg
【OLYMPUS E-3 + ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm/F2.8-3.5 SWD】


《200mm》

ZD50-200(100=200)F8.jpg
【OLYMPUS E-3 + ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm/F2.8-3.5 SWD】


 望遠領域の主要焦点距離です。ここまで写っていれば、何も言うことないです。
 ZD50-200は100mm(換算200mm)までしか撮影しなかったのですが、200mm(換算400mm)まで撮って実際の焦点距離で比べて見るんだったと今、思いました…。

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Canon EOS 6D + Y/C Carl Zeiss Test

 これまでEOS 6D + EF24-105L、Y/C Carl Zeiss、E-3 + ZDを使って、各焦点距離ごとに比較してきましたが、FTを換算画角で比べるのと拡大率から、E-3 + ZDが少し可哀相な気がするので、換算画角ではなく、レンズの実際の画角で比べて見ようと思います。
 一番レンズが揃う50mm域をまとめてみました。

《50mm》

MG_0643_t.jpg










MG_0643_EF24-105(50)F8.jpg
【Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM】

MG_0671_VS28-70 (50) F8
【Canon EOS 6D + Carl Zeiss Vario-Sonnar T* 28-70mm/F3.5-4.5 MMJ】

MG_0697_P50 F8
【Canon EOS 6D + Carl Zeiss Planar T* 50mm/F1.4 MMJ】

《108mm(54mm)》

ZD14-54(54=108)F8.jpg
【OLYMPUS E-3 ZUIKO DIGITAL 14-54mm】

《100mm(50mm)》

ZD50-200(50=100)F8.jpg
【OLYMPUS E-3 + ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm/F2.8-3.5 SWD】


 実際の画角で比べた場合、100%でトリミングした画像はE-3 + ZD14-54、ZD50-200SWDも思ったより悪くはないのではないでしょうか?換算画角で比べるとちょっと悲劇的ですが、実際の画角では、その差はかなり縮まっていると言えるでしょう。
 問題はトリミング前提で写真を撮ることはあまりないので、使い勝手が悪いことでしょかね。
 等倍鑑賞はあまりしないので、E-3でもあまり気にならないのですが、こうやって比べて見るとEOS 6Dはやはり、かなりの優位性を持っているのは間違いないと言えるでしょう。 

 E-5なり、E-M1なり使えば、その差は更に縮まるものと思います。
 E-5は有名なDxOMark.comの結果では、解像度は高いが、高感度性能ではE-3よりスコアが少し低いので、撮れる画は少し違うでしょうが、撮影範囲が劇的に変わることはなさそうですし、流石にもう終了宣言を出したFTにこれ以上投資するのも…。E-M1は、やはりEVFが…。

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Conclusion:Canon EOS 6D + Y/C Carl Zeiss Test

 Canon EOS 6DでY/C Carl Zeissのレンズ群がどのくらい使えるのかテストを試みました。

 基準となるCanonの純正の標準レンズ、EF24-105mm F4L IS USMは、当たり前ですが、画質的にも安定していていることが確認できました。レンズ情報によって、周辺光量と歪みも補正されるので安心して使えます。ただ、重量も670gもあるのでEOS 6Dを軽快に使うには少しバランスが悪い。

 EOS 6Dを軽快に使うには、Y/Cの小型の単焦点レンズなどがよいのですが、しかし、私の手持ちの小型のレンズは、Planar T* 50mm/F1.4 MMJとDistagon T* 28mm/F2.8 MMJしかない…。ついでに、28mmの焦点域は、G用のBiogon T* 28mm/F2.8にその座を追われて、Distagon T* 28mm/F2.8 MMJは日本の防湿庫に保管されている。
 しかも、パシャパシャ撮るには、やはりズームレンズが便利なので、小型軽量のVario-Sonnar T* 28-70mm/F3.5-4.5 MMJ(325g)を導入してみました。

 他のY/Cの単焦点レンズは、結構、情報があったので、ある程度使えるという確信があったのですが、ズームのVario-Sonnar T* 28-70mm/F3.5-4.5 MMJ、Vario-Sonnar T* 80-200mm/F4 MMJに関してはあまり情報がなかったので不安でした。
 しかし、実際、テストしてみて、全く問題ないという確信を得ることができました。
 Distagon T* 21mm/F2.8 MMJ、Distagon T* 35mm/F1.4 MMJ、Planar T* 85mm/F1.4 MMJなどの単焦点レンズも純正のEF24-105mm F4L IS USMと比べて全く遜色ない、または純正レンズ以上の描写性能を持っていると感じました。

 流石に、撮影状況によっては、絞り開放では、周辺光量が気になるところもありますが、これはEF24-105mm F4L IS USMでも同じですし、自動でデジタル補正が効く純正のレンズと比べてもと思います。しかし、2絞り絞ればほとんど気にならないでしょう。
 ピント合わせもF8までなら、よほど暗い環境でない限りは、絞ったままでピントを合わせることができます。
 
 フォーカッシングスクリーンをEg-A II(標準)から、開放F値が2.8よりも明るいレンズを使用した時、ピントの山をより鮮明につかむことができるスーパープレシジョンマットのEg-Sに交換しようかとも思ったのですが、Vario-Sonnar T* 28-70mm/F3.5-4.5 MMJ、Vario-Sonnar T* 80-200mm/F4 MMJを使うにはファインダーが暗くなるのと、現状、絞った状態でもMFでピントを合わせられている環境を失う可能性があるので、そのまま使うことにしました。ただ、方眼プレシジョンマットのEg-Dには交換するかもしれません。

 また、これまでのところ露出が暴れるというということもあまり起こっていません。たまに「?」ということがない訳ではないのですが、そういうことが起こるのは本当にたまにです。

 OLYMPUS E-3 + ZUIKO DIGITAL 14-54mm、ZUIKO DIGITAL ED 50-200/F2.8-3.5 SWDですが、等倍で比較でもしない限りは、画質はこれで十分だと思います。しかし、EOS 6Dの高感度性能を体験してしまうと、撮影範囲が非常に限定されてしまうと感じてしまいます。

 今後のFTの処遇を含めて、非常に考えさせられるテスト結果でした。

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