久しぶりに、フィルムのまとめ買い。

 カラーネガフィルムのKodak ProFoto XL 100 + Kodak Pro Image 100

 しかし、フィルムの種類が少なくなったのと、値段が高くなりましたね。
 近所の現像所も何箇所もなくなりました…。
 趣味として、フィルムで撮影するには、ちょっとした覚悟が必要になりました…。
 

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 最近、フィルムの種類が大幅に減少、価格も尋常でないくらい上昇している。

 私は現在、ソウルに住んでいるのですが、近所にはフィルムを現像できる場所もほとんどなくなってしまった…。(-_-;)
 ロッテ百貨店もあり、地下鉄も複数路線使えるいわゆるターミナル駅のすぐそばに住んでいるのですが、徒歩で気軽に現像を頼める現像所は、ひとつもなくなってしまった…。その前に、フィルムを売っている場所を探すのも難しいくらいになってしまった…。コンビニエンスストアーでさえも、フィルムを置いている店はほとんどない…。

 勿論、写真機材から現像、出版までの専門店が集まる忠武路まで、電車で20分くらいで行けるので、そこで、フィルムの調達も現像も行えばいいのだが、ちょっとした現像を頼むのには面倒なこと極まりない。(ちなみに、忠武路のよく頼む現像所では、リバーサルフィルムも当日1時間くらいで仕上げてくれる。)

 とにかく、ここ数年でフィルムカメラを取り巻く環境は、大幅に悪化してしまった…。
 
 インターネットでフィルムを注文した時のデータがいくつか残っていたのでその時の価格と2013年現在の価格を記載してみる。

2005
(135)
Fuji Sensia 100 (100/36) ₩3,000

(120)
Kodak EKTACROME E100VS (100/120) ₩4,300
Kodak EKTACROME E100GX (100/120) ₩4,300
Kodak EKTACROME E100G (100/120) ₩4,300
Fuji PROVIA 100F (100/120) ₩4,300


2006
(135)
AGFA CT Precisa 100 (100/36) ₩2,800
Kodak High Definition HD 400 (400/24) ×3 ₩13,900
Kodak ELITE CROME 100 (100/36) EB36 ₩5,900


2010
(120)
Kodak Pro EKTACROME E100VS (100/120) ₩5,800
Kodak PORTRA 400VC (400/120) ₩3,000


2012
(135)
Kodak Ektar 100 (100/36) ₩6,900
Kodak Pro Image 100 (100/36) ₩2,600
Kodak ELITE CROME 100 (100/36) EB36 ₩6,600
Kodak EKTACROME E100VS (100/36) ₩11,000
Kodak EKTACROME E100G (100/36) ₩11,500
AGFA CT Precisa 100 (100/36) ₩6,000

(120)
Kodak Ektacolor PRO 160 (160/120) 期限切れフィルム ₩2,000
Kodak EKTACROME E100VS (100/120) ₩6,600
Kodak EKTACROME E100GX (100/120) ₩6,600
Kodak EKTACROME E100G (100/120) ₩6,600
Kodak PORTRA 160 (160/120) ₩7,300
Kodak PORTRA 400VC (400/120) ₩7,300
Fuji PROVIA 100F (100/120) ₩7,000
Fuji REALA 100 (100/120) ₩4,000


2013
(135)
Kodak ProFoto XL 100 (100/36) ₩2,300
Kodak Pro Image 100 (100/36) ₩3,700
Kodak Ektar 100 (100/36) ₩7,900
AGFA CT Precisa 100 (100/36) ₩9,900
Fuji PROVIA 100F (100/36) ₩15,500
Fuji Velvia 100 (100/36) ₩20,000

(120)
Kodak Ektar 100 (100/120) ₩7,000
Kodak PORTRA 160 (160/120) ₩8,000
Fuji REALA 100 (100/120) ₩6,300 生産終了
Fuji PROVIA 100F (100/120) ₩9,600

Kodakのリバーサルフィルムは全て生産終了…。


 韓国では2005年以前までは、フィルムは結構安くて、120フィルムのリバーサルフィルムは₩4,000~5,000、ネガフィルムは₩2,000~4,000くらい、135フィルムはエリートクローム、CT Precisa、センシアのISO100/36枚が₩3,000~3,500くらい、プロビア、ベルビア、エクタクロームが₩6,000くらいで入試可能でした。 それが、いつの間にか、それぞれ₩2,000~3,000程度価格が上昇し、2013年に入ると、更に価格が上昇…。
 フィルムの価格上昇分+為替レート(ウォン高基調なのですけど…。)のダブルパンチで、ちょっと趣味で撮るには気合が必要な価格になってしまいました…。
 私がイメージしていたフィルム価格が、ここ2~3年でほぼ2倍、銘柄によっては、3倍程度も上昇してしまいました。手に入らなくなったフィルムも多数…。リバーサルフィルムに至っては、為替レート換算をしても、「冗談だろ?」と思う日本の価格の2倍くらいの値段がついています。(-_-;)
 
 とりあえず、Fuji PROVIA 100F (100/120)、Kodak Ektar 100 (100/120)がある限り、ローライフレックスは使っていけると思います…。
 しかし、正直、もう135フィルムのリバーサルを使うことはないかもと思えるほど価格が上昇してしまいました…。
  
 冷凍保保存してあるフィルムが、120フィルムが50本、135フィルムが40本くらいあるのでしばらくは、フィルムカメラも使っていけると思いますが、あまり長期間保存すると、色味が悪くなるので保存しておくのにも限度がある。

 昨今のフルムカメラを取り巻く環境から、フィルム種類の減少はしかたないにしても、連邦破産法を申請してしまったコダックの復活はあるのでしょうか??120、135両方のフォーマットのリバーサル、ネガ、白黒フィルムを出しているメーカーが富士フィルム一社しかなくなってしまったのは困ったものです。いつまでフィルムが安定供給されるのかも本当に不安になってきました…。富士フィルムは写真文化をいつまで守ってくれるのでしょうか??
フィルム環境が急激に悪化しているため、そろそろ、本格的に自分のデジタルカメラの機材の方向性を見直す時期にきたような気がしています。

 勿論、フィルムの価格が上がろうがひたすら使うというのもひとつの方法ではありますが、135フィルムに関してはリバーサル・フィルムは基本的には使用しないようにしようと思います。理由は、フィルム価格の上昇が一番大きいですが、リバーサル・フィルムの原板をルーペでみるなら、120フィルム(6×6)の方がより大きな原板をつくることができるということで、リバーサル・フィルムはローライフレックスで使用していこうと思います。

 中古のフィルム・カメラは以前と比べるとずいぶん安くなりましたが、このままフィルムがジリ貧になっていったら、後数年で、中古カメラ屋のフィルム・カメラなど全く売れなくなってしまうでしょうね…。デジタルカメラは、アマチュアでも一日、何千枚(!!)もシャッターを切る人もいるようなので、シャッターの耐久性などの面からも中古で買うのは馬鹿らしいですし…。コンピューターなどの中古と同じで、古いと価値がほとんどなくなりますので中古市場の形成もフィルム・カメラのようにはならないですし…。

 昔、製品化が噂されたフィルム型デジタル素子(フイルムパトローネ型撮像装置)の発売でもない限り、これまでのフィルム・カメラが本当に過去の歴史になってしまうのではないでしょうか?

 とにかく、リバーサルは120フィルム(6×6)を基本にしていこうかと思います。