Carl Zeiss Vario-Sonnar T* 35-70mm/F3.4 MMJ

レンズ構成 10群10枚
画角 64°~34°
最短撮影距離 0.7m マクロ使用時0.25m
質量 475g
寸法 70×80.5mm
フィルター径 67mm



 当初、標準レンズの画角は「うちのローライ君」ことROLLEIFLEX F3.5 Xenotarでカバーしようと思っていたのだが、やはり色々と不便であることが当たり前のように判明。
 ゾナー135mm f2.8との悲しいお別れが訪れたため、一気にそして安価にその標準画角を埋めるため、そしてシャープなゾナー135mmと同様な写りを期待してバリオ・ゾナー35-70mmという標準ズームを導入した。新しく出た28-70mm f3.4-4.5と悩んだが、単焦点のディスタゴン28mmを持っていたことと、f値が変わらない直進ズームであったこと、そして安い(笑)という理由から35-70mmにした。
 写りはいい。しかし、驚くようなものもないと言う感じであった。
 ボケも同じゾナー系とは言っても、ゾナー135mmとは傾向は似ていても、やはり違うように思う。
 「わっーーー。」とか「おおーーー。」ってのがない。(何だそりゃ?)
 便利だし、いいんだけど、何かが足りない…。
 
 結局、これを使ってわかったのは、私が一番使いやすい画角は35-50mmの間の画角なのだということ。多分、私がスナップ的な使い方で撮りたい被写体を見つけ、こう撮りたいというイメージを持ってファインダーを覗いた時にフレームにその画があるという“ドンピシャ”な距離感をもつ画角は40(から45mm)あたりだと思う。ってことはテッサ-か??(笑)もともと使っていた6×6判のローライフレックス3.5Fの画角が75mmで、35mmカメラ換算で約41mmであったことも大きな理由であろう。
 
 時間があって、留学先の韓国の中古カメラ屋巡りをしていたら、このレンズを私が買った値段より約5千円高い値段で買い取ると言うではないか。
 やはり、35-50mmの画角は手持ちで夜間撮影ができるように明るく、軽い単焦点のレンズが欲しいと考え始めていたので、これを売ってプラナー50mm f1.4とディスタゴン35mm f 2.8を買うことに。
 韓国はクラッシクカメラは日本より安いものもあるが、一般的に新品、中古も1.5-3割程高いため、日本で買った値段より高く売れる。(もちろん、買うのも高い。)
 新品同様の程度の非常に良いプラナー50mm f1.4の在庫があり、安くすると言うので、バリオ・ゾナーを下取りに出してしまった。

 このズーム・レンズのお陰で、逆に画角対する意識が高まった。このレンズは首にぶら下げて歩くのには、若干、重いし、がざばるので、これなら軽い単焦点レンズを2-3本持っていた方がいいのではと思ってしまったのであった。やはり男は黙って単焦点か?


vs3570_001.jpg

(purchase:2002.07 sold:2002.10 revision:2004.08)

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