Carl Zeiss Distagon T* 35mm/F2.8 MMJ

レンズ構成 6群6枚
画角 62°
最短撮影距離 0.4m
質量 245g
寸法 62.5×46mm
フィルター径 55mm



 私の「標準レンズ」はこのレンズである。現在の私の常用レンズとなっている。(ちなみに35mmだと50mmの撮影面積の約2倍の広さを写せるらしい。そう考えると35mmもかなり「広角」と言える。)
 これに取って代わる可能性があるのはテッサ-45mmくらいであろう。(多分、そうはならないと思うが…。)
 とにかく、使いやすい。このレンズをスナップ的な感覚で使うと、イメージする画とほとんど変わらない画が覗いたファインダーの中にある。そんな訳でリズム良く撮影することができる。私の視野と感性にとって最も自然で、最も近い画角が35mmなのだと思う。
 もともと使っていた6×6判のローライフレックス3.5Fの画角が75mmで35mmカメラ換算で約41mmであり、35mmの画角に近いこと、正方形と長方形と言ったフォーマットの差はあるが、6×6判75mmより35mm判35mmの方が若干広角で写しこめるので、フォーマットの差を薄めてくれてるものと思われる。
 画質はまだあまり使い込んでいないので、何ともいえないが、ディスタゴン28mmの画質に近いのだと思う。
 こんなことなら、最初から35mmを買っておけばよかった。
 35mmの画角がこれほど使いやすいとわかると、美しいボケ、ポートレート、マクロもこなす万能35mmレンズとして数あるツァイス・レンズの中でもひときわ評判の高いディスタゴン35mm f1.4が欲しくなるが、f2.8の取り回しの良さは捨て難い魅力として残るであろう。
 もし両方を手に入れても、スナップ用、気合を入れた作品制作用レンズと棲み分けができるのではないかと思う。(f1.4を手に入れるのは何年後のことなのだろうか…。)
 私の写真の撮り方は、歩きながら街並とかをパシャパシャ撮るというのが多いので、f2.8の方が合っている気がする。夜景の撮影でもf2.8あれば十分だし。むしろレンズが軽くバランスがいい分、手ブレが少なく、被写体深度を深くしたまま、スローシャッターを切っても失敗は少なくて済むだろうし。

 とにかくこのレンズ、私にとっては最強のスナップ・レンズである。

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 最強のスナップ・レンズと言いつつも、最近では、プラナー 50mm f1.4をメインでよく使うようになり、持ち出す時に、プラナー85mm f1.4と 広い範囲が撮れるようにとディスタゴン28mm f2.8を持っていくことが多くなってしまった。
 一番撮りやすい画角なのに、ちょっと稼働率が下がっていたので、ここえらで、憧れのディスタゴン 35mm f1.4 MMJを導入をして、35mmの稼働率UPを図ることに。するといくら、小型軽量の最強のスナップ・レンズとは言えども、同じ焦点だと、持ち出し回数がさらに減るだろうということで、売却決定・・・。
 別に不満があった訳ではないのですが・・・。


d35_01.jpg

(purchase:2002.11 sold:2004.07 revision:2004.08)

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