CONTAX ST with P-7

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  発売年月 1992年10月
  マウント:コンタックス/ヤシカMMマウント
  内径:48mm、フランジバック:45.5mm
  ピント方式 マニュアルフォーカス 
  視野率:95% 
  倍率:0.8倍
  シャッター:縦走行メタルフォーカルプレンシャッター
  シャッター速度:AV、P=16秒~1/6000秒・TV設定=1秒~1/4000秒
            マニュアル=B、X(1/200秒)、1秒~1/4000秒
  電源・電池:単4形1.5Vアルカリ乾電池4本、または1.2Vニッカド電池4本使用
  大きさ・重量 幅151.5×高さ97.5×奥行き55mm 約800g(電池別)

  P-7(縦位置レリーズ付バッテリーパック)
  単三電池を使える縦位置レリーズ付のバッテリーパック


 一眼レフを買おうと思ったのは、二眼レフ、デジタルカメラを使った後であった。
 CONTAXにした訳は、ROLLEIFEX 3.5F Xenotarを使ってあまりの画の綺麗さに驚き、写真はレンズが重要だと実感したからである。
 Xenotarより人気のあるCarl Zeissとは、どんな写りをするのだろうかと思いそのレンズを使っているCONTAXに関心を持ったわけである。
 CONTAXの機種を見ているとカメラ、レンズのデザインが美しく高級感がある。
 最初に関心を持ったのはRTSとRTSⅡ。
 見れば見るほど美しいボディ。
 いろいろ見たHPの中で、いいなと思った人の作品はRTSⅡで撮られていることが多く、所有者のコメントを見てもRTSⅡは絶賛の嵐。手巻きのカメラがいいと思っていたので、RTSⅡを本命、RTSを抑えにして探すことした。さらに調べていくと年式が古く良品が少ないことと、良品は異常に高い…。修理部品に既に欠品が出ているために、壊れると修理ができないことがよくあるということがわかった。
 RTSとRTSⅡはそのため断念した。

 仕方が無いので最近の機種も見てみるとデザイン的にRTSとRTSⅡ純粋な進化型のようSTという機種を見つけた。これは美しいデザインである。
 値段も下がってきており、価格もそこそこ。しかも、CONTAXのラインナップの中ではRTSⅢ次ぐ機種として位置を占めていた。今時のカメラと比べれば決して多機能ではないが、カメラとしての基本性能を洗練させたという質実剛健なコンセプト(?)に好感。
 市場では後に発売され多機能なRXの方が人気があるとのことであったが、デザインの美しさ、通常の電池が使用可、シャッタースピードなどの基本性能の若干の優性、使うかどうかは分からないがダイヤルのバックライト機能、さらに効果は不明だがRTSlⅢとSTだけに装備されているセラミック圧板など細かい点に金をかけている点、若干小型という点でSTを導入することにした。

 当初は、P7は全く考えていなかったのだが、中古屋に行ったら、別に価格が変わらないので、P7付きにした。
 買った後で気が付いたのだが、標準の底板がない…。
 中古屋に連絡してみても、標準の底板は置いてないとのこと。
 小型化できない…。
 でかい。と思い、早速注文した。(5000円也)
 しかし、底板を注文している間にP7付きで試し撮りしてみると非常にホールド感がよく、ROLLEIFLEXも1kgあるので全く重さは気にならず、縦位置も結構、使うので非常に有効であることがわかった。しかも、バッテリーの重さで下に重心があるためか、軽いレンズ、重いレンズのいずれにも非常にバランスがよい。
 これは、標準底板はいらなかったかと思い、注文を取り消そうかと思ったが、既に納品されたとのことなので、素直に購入…。 
 どんな感じか試しに、はめてみたのだが、P-7付きの方がどのレンズをつけてもバランスがよいので、それっきり一度も使ってない。使うことは来るのだろうか…。
 P-7は思いがけない、大当たりであった。
 しかし、重さはRTSⅢとほぼ同じだろう・・・。RTSⅢはデカすぎ、重すぎと思っていたのだが、ST + P-7に慣れた後、再度、RTSⅢを持ってみたら、「あら、別に重くないじゃん。」と思ってしまった・・・。(笑)

 スクリーンは最初はコンビネーションマイクロ式(FW-2)が入っていた。ピントが合わせ難いという訳ではないのだが、中央がチラチラして邪魔なので、水平スプリット/マイクロプリズム式(標準FW-1)に替えてみた。
 その後、全面マット式(FW-3)は標準のものより暗く作ってあるとの情報を見つけたので、ボケとかはもっと良くわかるようになるかなと思い、全面マット式に変更してみた。
 ボケの量は、それほど劇的には変わらなかったが、全面マットの方が中心に邪魔なピント機構(笑)がないため像が綺麗にみえるし、ピント合せに気が散らないのでいいような気がする。
 全面マット式でピント合せすると、像が綺麗にみえるのでピント合せがより楽しいものとなると思います。
 CONTAXのファインダーは明るすぎてピントのヤマが捉えにくいと言う人が多いが、少なくともSTのファインダーはそんなに酷いものではないと思う。まあ、究極を求めると納得いかないのかもしれないが、私にはCONTAXの純正の全面マット式(2380円也)で十分です。

 ついでに、何のためにあるんだと思ったダイヤルのバックライト機能、夜間の撮影時、かなり役立ちました。ライターとか持ち歩いていない人にはいざという時に役に立つこと間違えなし。

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(purchase:2002.07 Sold:2002.07 revision:2002.08)

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