【Smithsonian National Air & Space Museum】
【Smithsonian National Air & Space Museum】
Washington, D.C.
February 1996
「ENOLA GAY」(エノラ・ゲイ)と「Little Boy」(リトル・ボーイ)です。
ちょうど、スミソニアン航空宇宙博物館側が原爆被害や歴史的背景との展示を計画していたところ、米退役軍人団体から反対運動が起こり、展示が縮小、かつ反戦的な展示でなく、米軍の戦勝賛美的な展示に変更されて展示にこぎつけたいわくつきの展示です。この騒動で館長が辞任に追い込まれました。
やはり、日本人としては、複雑な気持ちになりました。
しかし、色々な議論があるにせよ、このような歴史的な遺産は、今後もさまざまな議論をしていくためにも残していく必要があると思います。
現在は、スティーブン・F・ウドヴァーヘイジー・センターで常設展示されているそうです。
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