Carl Zeiss T* Biogon 28mm/F2.8。
 
 Biogonとは、レンズの構成がほぼ前後対称のレンズ構成をとっているレンズのことを言う。前後対称のレンズ構成のために、後ろのレンズはシャッター面のギリギリのところまで迫っている。このため、この構成のレンズは、ミラーボックスという物理的制約のある一眼レフには使えない(使える特殊な機種もある)。レンズをこのような前後対称のレンズ構成にすると歪曲収差などを極限まで抑え込んだレンズとなる。
 
 また、Biogonとは、Bio(生命)とgon(角度)の合成語で、生命を生き生きと写し込むという意味を込めていると言う。

 1994年に、Zeissと京セラの共同作業でCONTAX Gシリーズ用のレンズとして送り出したのが、このBiogon 28mm/F2.8とBiogon 21mm/F2.8である。 
 このレンズ、確かにフィルムに生命が宿ったかのようなびっくりするような色が出る。このレンズのおかげで、Y/C用のDistagon 28mm/F2.8の出番はほとんどなくなってしまった・・・。

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