E-410の販売は好調の模様。7月に発売予定のE-510もそれに続くと良いのだが。
 E-510の発売される頃には、ライバル会社が次々に同等の製品を発売しているだろうから、ちょっと心配なのだが…。
 E-410に可動式液晶+手振れ補正ならかなり商品力があるのだが…。
 それを金属外装にして、E-二桁機としたら、すばらしい。

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【CONTAX RTSlll + Carl Zeiss Distagon T* 35mm/F1.4】
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 4月12日に仲間入りしたCONTAX RTS + REAL TIME WINDER W-3の記念撮影。
 実に美しいデザイン。
 ただ、CONTAX RTSlllより、重く、がさばる。これを考えるとCONTAX RTSlllはワインダー付きで相当、小型化したと言えるだろう。
 
 RTSを見ると、ポルシェ・デザインが直接画いたデザインのコンセプトをCONTAXの他の機種でも、上手く取り入れ、そのコンセプトを最後まで守り続けたということが解る。
 それはこのRTSのデザイン・コンセプトが非常に優れていたことを意味する。
 とても、30年も前のデザインとは思えない。
 美しい・・・。  

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 「レンズ交換式AFレンジファインダー」という世界でG1、そして後続機のG2のみで採用されているユニークなカメラ。

 通常のレンジファインダー・カメラはファインダー内の重像を重ね合わせることによりピント合わせを行うのだが、G1は重像をファインダー内で直接見ることはできない。その代わり、AFが付いている。また、MFモードでは、フォーカスダイヤルを回して、ファインダー内のデジタルスケール化した測距表示によってフォーカスをあわせる。「ファインダー内で重像を見ることができないことから、Gシリーズはレンジファインダー・カメラでない。」と言う人もいるが、レンジファインダー・カメラとは、光学的な距離計(レンジファインダー)付きのカメラのことであるから、ファインダー内に重像が見えるかどうかは問題ではないはず。

 G1は基線長強化形外部パッシヴAF方式となっているので、二つの測距窓の相位を利用してAFを行っているということになる(ちなみにG2は赤外線によるアクティブ方式も併用)。したがって、二つの測距窓の相位を利用している光学的な距離計が搭載されているGシリーズは、やはりレンジファインダー・カメラということになる。ただ、光学的に測距した情報が、ファインダー内に重像でなく、デジタルスケール化した測距表示になっているだけである(多分・・・)。ただ、レンジファインダー・カメラの代表的存在であるM型ライカのようなカメラではないことだけは確かである。まあ、「レンズ交換式AFレンジファインダー」という新しい概念のカメラなのである。

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 交換レンズに連動し、ファインダー表示が変わる変倍型ファインダーを採用。パララックスも自動的に補正する実像式ファインダー。要は、よくあるズーム式のコンパクトカメラのようなファインダーを持っている。これは、これで非常に良くできている。欲を言えばもう少し明るいファインダーが欲しいかった。B21の外付けファインダーくらいクリアなファインダーだったら良かったのだが、変倍型ファインダーと明るさを両立するのは難しかったのだろうか?

 Gシリーズは「ピントが確認できないから、怖くて使えない。」などと言われることも多いが、レンジファインダー・カメラは元々、パララックスもあり、近接撮影や望遠での撮影は苦手なわけで、厳密なピントや構図を求めるなら、別のカメラを使うのが良いだろう。
 
 Gシリーズだけでなく、レンジファインダーカメラで、睫毛や目だけにピントを合わせるようなポートレートを撮るのは不可能とは言わないが、機材の選択のミスだと思う。Gシリーズだけでなく、ライカや最近発売されたZeiss Ikonなどの高性能の距離計を積んだカメラでも、そもそも重像自体が、割と大きな範囲同士の像で合わせるのだから、一眼レフのようにはいかない。プレビューボタンのようなものもないので、どのくらいボケるのかも経験とカンによる(勿論、一眼レフのプレビューも仕上がりと全く同じに見える訳ではない)。結局、睫毛ピントや目だけピントを合わせる場合、使っているレンズと対象までの距離にもよるが、重像の大きさより小さな範囲のもののピントは経験とカンに頼ることになり、結局、この当たりだろうということで、撮影するしかないわけである。

 したがって、レンジファインダー・カメラは、ちょっと絞って距離を決めてパンフォーカスで街角などをスナップするといった使い方が正しいような気がする。

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 ただ、パンフォーカス・スナップ用としては、G1には若干の問題がある。普通のMFカメラならば、パンフォーカスになるように、F値と距離を計算しておいて最初にセットしておけば、すぐに撮影できるのだが、G1はレンズにはフォーカスダイヤルはなく、カメラ本体のフォーカスダイヤルで操作する。ところが、このG1のフォーカスダイヤルは、ちょっと触れるとすぐに回ってしまうので、MFモードにしてダイヤルを固定して使うことが難しいのである。
 
 私は、家にあった平形の薄いプラスチックゴム(髪を結ぶためのゴム?)をフォーカスダイヤルとボディの間に挟むことによって、ちょっと触れたくらいでは、ダイヤルが回らないようにして問題を解決した。勿論、力を入れなければダイヤルが回らないという訳ではなく、程好い感じのダイヤルの硬さになっている。これによって、フォーカスダイヤルを固定して使えるようになった。現在は、パンフォーカス用として使う時は、MFモードで使うことが多い。

 G1の基本性能は、ほとんどCONTAXの一眼レフと同じ性能と機能を実現している。設計の思想もCONTAXで統一されているので、全く迷いなく使うことができた。また、G1も美しいデザインである。外装はチタンで、高級感のある佇まいである。ただこのチタン、すぐに傷が付く・・・。 
 
 G1は一眼レフのようにミラーがない分、カメラは薄く、小さくでき、レンズの設計の自由度も増すため、一眼レフカメラよりも、設計に無理のない高性能のレンズが用意されることになる。
 ミラーショックもないため、手ブレもしにくく、手持ちの夜景のスナップなどには大変、重宝している。
 「標準レンズの帝王」とうたわれるCarl Zeiss Planar T* 50mm/F1.4を凌ぐ描写性能を持つと言われるのが、このG用に開発されたCarl Zeiss Planar T* 45mm/F2である。

 45mmと若干広角寄りの画角は、非常に使いやすい。
 一眼レフのようにこのレンズを通した光を直接、ファインダーで見てみたいと思っているのは私だけではないだろう。

 しかし、ファインダー内のデジタルスケール化した測距表示でピントを合わせるのは良いのだが、ボディのフォーカースダイヤルではなく、レンズにフォーカスリングをつけておいてくれれば、もっと楽にMF操作ができたのに…。

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 Carl Zeiss T* Biogon 28mm/F2.8。
 
 Biogonとは、レンズの構成がほぼ前後対称のレンズ構成をとっているレンズのことを言う。前後対称のレンズ構成のために、後ろのレンズはシャッター面のギリギリのところまで迫っている。このため、この構成のレンズは、ミラーボックスという物理的制約のある一眼レフには使えない(使える特殊な機種もある)。レンズをこのような前後対称のレンズ構成にすると歪曲収差などを極限まで抑え込んだレンズとなる。
 
 また、Biogonとは、Bio(生命)とgon(角度)の合成語で、生命を生き生きと写し込むという意味を込めていると言う。

 1994年に、Zeissと京セラの共同作業でCONTAX Gシリーズ用のレンズとして送り出したのが、このBiogon 28mm/F2.8とBiogon 21mm/F2.8である。 
 このレンズ、確かにフィルムに生命が宿ったかのようなびっくりするような色が出る。このレンズのおかげで、Y/C用のDistagon 28mm/F2.8の出番はほとんどなくなってしまった・・・。

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 Carl Zeiss Biogon T* 21mm/F2.8。

 レトロフォーカス構造の広角レンズの中でもとりわけ評判の高いY/C用のDistagon T* 21mm/F2.8のフィルター径は82mmもあるのだが、Biogon T* 21mm/F2.8は、55mmと非常にコンパクト。
 やはり写りは、D21を凌ぐものがある。
 画角が広いため外部ファインダーを使用する。外部ファインダーは良くできていて、G1のボディのファインダーよりはるかに明るく見やすいものになっている。
 ただ、外部ファインダーなので、正確なフレーミングが必要な時はやはり、見たままを切り取れるSLRのY/C用D21が活躍する。
 
 B21、D21とも最高峰の広角レンズであることは間違いない。
 
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 Carl Zeiss Sonnar T* 90mm/F2.8。

 ピントが合わないなど散々な評判のため人気がないのか、中古の価格がとても安いSonnar T* 90mm/F2.8。最初は買うつもりはなかったのだが、あまりの安さに購入。

 使ってみると、ピントが合わないのではなく、レンジファインダー・カメラであるG1+S90で、一眼レフ+85mmあたりのレンズを使って撮るような距離から、睫毛だけ、目だけにピントを合わせようとするようなポートレートを、しかも、絞り開放で撮ろうとするから、ピントが合わないと言っているだけのように思う。

 ボケの美しさは絞り開放に現れるのではなく、被写界深度、及び被写体までの距離とその背後の距離によって現われるものだと思う。絞り開放だとピントの合う部分-被写体までの距離にもよるが-あまりに薄くなってしまい、何にピントが合っているのかわかならい写真ができる。 近接撮影、長い焦点距離のレンズは苦手のレンジファインダーで、数ミリのところだけにピントを合わせようとしても、それはどんな優れた距離計を持っているレンジファインダーカメラを使用しても無理なことである・・・。
 
 G1のパッシブセンサーによるAFのスピードは確かに速いとは言えないが、かなり正確である。AF性能が向上したG2は新規に搭載されたアクティブセンサーによるAFで早くピントを合わせるが、正確性はG1と同様のパッシブセンサーAFによっているとのことである。

 レンジファインダーの特徴とG1の癖を考えて被写体を選べば、ゾナー 90mmは、決してピントが合わないレンズではない。
 ただ、一眼レフと同じような使い方をしたら、上手く撮れないだけ。要は、間違った使い方をしたから、ピンボケを量産しただけ・・・。しかし、そういう使い方をしてみたくなる誘惑に駆られるレンズではある。(笑)

 本当に、不当で不幸なレッテルを貼られてしまったレンズだと思う。

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 ROLLEIFLEX 3.5Fでのんびり街を歩きながらスナップ。
 このカメラを使って撮ると本当に楽しい。

 そして、このカメラを使っていると、カメラに関心のある人、ない人に関わらず、色々な人に声をかけられる。
 
 「それ、何ですか?」

 「お~ローライフレックス!!」

 老若男女に関わらず大人気である。

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【ROLLEIFLEX 3.5F Schneider-Kreuznach Xenotar 75mm/F3.5】
 オリンパスのホームページを見たら、TOPページに「デジタルカメラ、光学技術者の中途採用」のお知らせがでていた。
 好調な業績、「E-SYSTEM 第二章」の推進に押され攻めに出ているのだろうか?はたまた、ペンタックスが合併・買収問題でゆれる中、HOYAに合併・買収された場合、カメラ部門はどうなるかわからないという不安の中にいる技術者を呼び込もうとしているのだろうか?
 京セラでCONTAXを作っていた技術者もオリンパスへ行ってくれると、そのうち面白いカメラがでるかも。

 ペンタックスの救済に、ホワイトナイトとして、オリンパスと京セラの名前もあがっているようだが、流石に京セラはないだろうな・・・。

 E-410はなかなか評判がいいようなので、この流れを更に加速するためにいい技術者がオリンパスに入ってくれれば、ユーザーとしてはうれしい限り。フォーサーズはオリンパスで、フルサイズは、CONTAXブランドで出してみては?

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【ROLLEIFLEX 3.5F Schneider-Kreuznach Xenotar 75mm/F3.5】
 シャワルマと言う食べ物らしい。肉、野菜をナンのような生地で巻いたもの。何でもアラブ地域の食べ物らしい。
 食事した後なので食べなかったが、今度、機会があったら食べてみよう。おいしそうでした。

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【ROLLEIFLEX 3.5F Schneider-Kreuznach Xenotar 75mm/F3.5】
 流石にモノコートのレンズなので、逆光には弱い。
 でも、それも許せてしまうのが、ローライフレックス。

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【ROLLEIFLEX 3.5F Schneider-Kreuznach Xenotar 75mm/F3.5】
 フードでもあれば、少しは違うのかもしれないが、モノコートですから・・・。
 光がシャワーのごとく降り注ぐ・・・。
 まあ、味ということで・・・。

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【ROLLEIFLEX 3.5F Schneider-Kreuznach Xenotar 75mm/F3.5】
 本日、フィルムの補充がてらに、韓国のGITZO、Billingham等の正規代理店にもなっているショップに行ってきた。
 購入したのは以下のフィルム。
 
 KODAK ELITE CHROME 100/36 ×2
 AGFA ULTRA 100/36 ×2
 FUJI SUPERIA 400/36
 KODAK ULTRA MAX 400/36

 FUJI PROVIA 100F/120 ×2
 KODAK ProImage 100/120 ×2

 AGFA ULTRAもまだ現像できるようなので、とりあえず、使ってみようと思う。
 ショップに行ってびっくりしたのは、私も愛用しているビリンガムのカバンの2007年版(?)の生地である。生地のキャンバスのキメがややルーズなものになり、材質もソフトのものに変更されてしまっている。これで水を弾くのかという感じの何か安っぽい感じのものになっている。
 全製品、この素材に替わるようで、旧素材の追加ポケットのようなアクセサリーの在庫を安く売っていた。
 色も基本的には同じなのだが、素材の差から少し色味が異なり、同じ形なのだが、どうも厚ぼったく見え、製品のイメージが変わってしまっているように感じる。
 新素材のビリンガム、どうなんでしょうか?
 Olive/Tanを薄くしたような新色のSage Fibrenyte/Tanは、綺麗だと思ったが、やはり生地が・・・。
 旧素材のうちにハドレー・プロも買っておけばよかったと少し後悔…。

 写真は、ISO50のフィルムで、F3.5 1/8秒。
 ROLLEIFLEXは、レンズシャッター機で、ミラーもないため手ブレしにくい。最初はファインダー像が左右逆なので、普通に構えるのも大変だったが、慣れればかなりの無理も利く。 

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【ROLLEIFLEX 3.5F Schneider-Kreuznach Xenotar 75mm/F3.5】

 韓国の高速鉄道KTXは出発を待つ。

 好調が伝えられるオリンパス。コンパクトデジタルカメラもE-410も好調そうなので、E-1後継機までこの調子で頑張ってもらいたい。

 E-1後継機に一つどうしても改善してもらいたい点がある。
 これは、E-1を長く使っている人なら、みんな望んでいる点だと思うのだが、グリップの接着剤(テープ)を別のものに替えてもらいたい。流石に2年半使っていると、グリップが浮いてきてちょっとフィーリングが悪い。大手量販店などにある展示品も大抵、ラバーが浮いている。ついでに、E-1のラバーはお世辞にも質感が高いとは言えない。ラバーの質感も替えてくれるとうれしいのだが。

 今までで一番、質感が良いと感じたラバーはペンタックスのMZ-Sのラバーの質感。実は、SLRを最初に買う時、ZEISSのレンズが使え、レンズ、ボディのデザインと質感の良さでCONTAXにしようと思っていたのだが、これとは別に小型で、質感が高かったのでPENTAX MZ-Sにも非常に魅力を感じた。MZ-Sも、Limitedレンズもかなり美しいデザインだと思う。ラバーの質感は本皮のような質感でこれまたGOOD。ただ、ちょっと滑りやすいけど・・・。本末転倒か?

 結局は当初の予定通り、ZEISSのレンズが使えるCONTAXにしたのだが、PENTAXを選ばなかった最大の理由は、望遠レンズのフードにPENTAXと馬鹿でかく書いてあるあのセンスは・・・という実にくだらない理由であった・・・。いつか、PENTAX MZ-S+縦グリップ+☆レンズも使ってみたいと思う。ただ、他にも欲しいものが沢山あるからな・・・。まだ、買うのか??

 まあ、とにかくE-1後継機のラバーの接着方法と質感は替えてもらいたい。

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【OLYMPUS E-1 + ZUIKO DIGITAL 14-54mm/F2.8-3.5】
 こちらは、韓国の旧高速鉄道、急行ムグンファ号。
 KTXより安い、座席や通路などが広いため、依然として人気がある。

 写真はISO100、F3.5、1/8秒。
 
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【ROLLEIFLEX 3.5F Schneider-Kreuznach Xenotar 75mm/F3.5】
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【CONTAX RTSlll + Carl Zeiss Makro-Planar T* 100mm/F2.8】
 これ、何の花なんでしょうか?

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【CONTAX RTSlll + Carl Zeiss Makro-Planar T* 100mm/F2.8】
 何の花かわからなかったのですが、コメント欄でライラックではないかと教えていただきました。
 確認してみると、どうやらライラックで間違えなさそうです。
 ということで、先日の題をLilacに変更。

 CONTAX RTSlllは、確かに重いのだが、MP100くらいの大きさのレンズを使うのには非常にバランスがいい。美しいブルーのファインダーを覗くと写欲もUP。
 CONTAXのカメラは、数値には表わせない魅力が詰まっている。 

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【CONTAX RTSlll + Carl Zeiss Makro-Planar T* 100mm/F2.8】
 CONTAX RTSlllの視野率は100%。コンタックスの他の機種と比べると倍率は少々低くなっているが、リバーサルフィルムのように、フィルム原版そのものが最終目的となるような場合、視野率100%は非常にありがたい。
 CONTAX RTSもSTも、倍率はRTSlllより高いので、ピントの確認に限れば、大きく見える分だけRTSlllよりしやすいのかもしれないが、RTSlllでは見えるものが、RTS、STのファインダーで見えないわけで、どちらが良いファインダーというのかは、一概に言えない。

 OLYMPUS E-1も視野率100%である。また、倍率も0.96倍と結構高いのだが、撮像素子がフォーサーズなので、ファインダー像は他のフォーマットのカメラと比べると少々小さい。だが、ファインダーは非常にクリアで見やすく、ピントも合わせやすい。
 
 RTSlllもE-1もファインダー像が小さいと酷評されているが、ファインダー像の大きさだけで、ファインダーの性能は語れない。使ってみればわかるはず。 

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【CONTAX RTSlll + Carl Zeiss Makro-Planar T* 100mm/F2.8】
 その日の空は青かった。
 
 ずっと気になっていた、郊外にある農業試験場。
 天気が良かったので、f.64 SCXにCONTAX RTSlll+D21、D35、P50、P85、S180、G-1+B28、OLYMPUS E-1+14-54と詰め込めるだけ詰め込んで、ついでにGIZTO G2220まで持って撮影に行った。
 農業試験場の中には入れないので、外から撮ったのだが、周囲には堀のようなものがあり、人の歩けるスペースはほとんどなく、背後には専用の歩道のないバイパス道路。大型バスやトラックが100km近くでビュンビュン飛ばしている。車で通りすがりに見ていたときは、もう少し撮影できるスペースがあるように見えたのだが・・・。
 三脚立てるようなスペースは勿論ないので、三脚は単に鉄アレイ状態であった・・・。

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【CONTAX RTSlll + Carl Zeiss Distagon T* 35mm/F1.4】

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【CONTAX RTSlll + Carl Zeiss Distagon T* 21mm/F2.8】

 郊外といえど、この農業試験場の傍には大きな住宅団地があり、また、すぐ横では、さらに住宅団地を造成中で、余計なものを入れずに田舎の風景のように撮るにはなかなか大変。
 前方には堀+植え込みの木、後方には専用歩道のない片道3車線のバイパス道路の悪条件の中、撮影場所を確保し、さらにはレンズの焦点距離、アングルにかなり注意しなければならず、かなりの制約を受けた。

 Sonnar 180mmをあまり持ち出すことはないのだが、今回は活躍してくれました。

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【CONTAX RTSlll + Carl Zeiss Sonnar T* 180mm/F2.8】
 OLYMPUS E-1は、どうもホワイトバランスが、私の感性とずれている。E-1だけでなく、C-3040Zも同じ傾向のホワイトバランスなので、オリンパスの基本的な思想なのかもしれない。
 CONTAX TVS DIGITALのホワイトバランスは非常に私の感性と合っていて、あまり不満を感じたことはない。
 最近のE-SYSTEMのホワイトバランスは、どうなのだろうか?

 また、オリンパス・スタジオでのRAW現像でホワイトバランスを調整しても、なかなか希望の色にならないことがある。ホワイトバランスの調整が、一つのスケールを使ってシームレスに扱えないため、非常に使いにくいものとなっている。
 ホワイトバランスの調整が上手くいかない時、最近はSILKYPIX Developer Studio 3.0の無料版のホワイトバランスの自動補正を使っている。SILKYPIX Developer Studio 3.0 製品版/試用版も試してみたのだが、当然ながら、もっと細かい設定が可能で、非常に良い印象を受けた。無料版の自動補正も、かなりあたるのでSILKYPIX Developer Studio 3.0か、Adobe Photoshop Lightroomのどちらかは、そのうち買おうと思う。
 メーカー純正の現像ソフトは持っておきたいので、最新のOLYMPUS Studio 2も気になっている。ただ、OLYMPUS Studio 2が、結構、重いということなので、導入を見合わせている。夏頃にコンピューターを一つ作ろうかと思っているので、それに合わせて導入しようと思う。

 写真は、OLYMPUS Studio 1.51を使ってRAW現像したものを、SILKYPIX Developer Studio 3.0の無料版でホワイトバランスを修正、フィルム調Vに変更。フィルムのベルビアは色がどぎついのであまり使わないのだが、今回は、他のフィルム調の設定では、なぜか空の色が灰色っぽくくすんでしまうので、フィルム調Vを選択した。

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【OLYMPUS E-1 + ZUIKO DIGITAL 14-54mm/F2.8-3.5】
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【CONTAX RTSlll + Carl Zeiss Sonnar T* 180mm/F2.8】
 ソウル中心部にある骨董品など韓国伝統工芸品やギャラリーが立ち並ぶ仁寺洞。
 それほど大きな街ではないのだが、小物など面白いものがあるので、散歩するには良い街である。

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【ROLLEIFLEX 3.5F Schneider-Kreuznach Xenotar 75mm/F3.5】

 ローライフレックスで(KODAK PROIMAGE ISO100、F3.5、1/500)撮ったものを、EPSON GT-X700で1200dpiでスキャン。できた画像は、JPEGで6.67M、2665×2665dpiのスクエアーの画像データとなる。勿論、スキャナの読み込みの設定をさらに高くすれば、さらに高解像度、高品位のデータを得ることができる。

 下の写真は100%画像の中心部分の切り抜き。
 ピントは「福」の字で合わせたあと、少しカメラを振って構図を微調整して撮ったので、ピントのピークは赤い巾着あたりにある。
 フィルムの高性能化もあるが、50年も前のカメラでここまで写るのだから、中判カメラの凄さがわかる。

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 仁寺洞で行われていたFREE HUGS Performance。
 FREE HUGS Performanceとは、単にパフォーマーの彼にハグする(抱きつく)だけ。

 しばらく見ていたのだが、結構、通りすがりの人たちがハグしていた・・・。
 
 パフォーマンスをしていた彼と少し話したのだが、写真に興味のある人らしく、「お~~~、ローライフレックス。」、「それ、ビリンガムのバッグですね。いいですね。」などと私が持っていた機材についても関心を示していた。
 コミュニュケーション・ツールとしても使えるローライ君は、偉い。

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【ROLLEIFLEX 3.5F Schneider-Kreuznach Xenotar 75mm/F3.5】
 空飛ぶ羽付き豚の風鈴・・・。
 素晴らしいデザイン・コンセプトです。

 この売り場のお姉さんが、ローライフレックスに興味津々。
 ファインダーを覗かしてあげたら、感動していた。
 カメラに関心のない人にも訴える、モノとしての魅力をもつローライ君は凄い。

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【ROLLEIFLEX 3.5F Schneider-Kreuznach Xenotar 75mm/F3.5】

 とある野外LIVE公演。
 アーティストは、韓国の国民的パンクバンド NO BRAIN。
 
 国民的な“パンク”バンドとは違和感があるネーミングで、大袈裟ではあるが、ワールドカップの応援歌などを歌っている実績のみならず、韓国の主要な映画祭の各賞にノミネートされるであろう大ヒット映画「ラジオスター」(2006)に助演級で出演しており、老若男女を問わず知られた存在。
 
 ライブは雨の中、夜の9時過ぎのスタートにもかかわらず、大盛り上がり。

 雨の中でも防塵防滴のE-1+ZD ED50-200は何の心配もなく使える。ボディは防塵防滴のD-SLRも増えてきたが、オリンパスの以外のメーカーは最上級レンズ以外はほとんど防塵防滴レンズではない。この点はオリンパスのE-1とHGレンズを有するE-SYSTEMの優れた点である。
 加えて、Manfrotto 680B(一脚)もその性能を発揮し、35mm換算で100-400mmのレンズにもかかわらず手ブレを防止。

 今後、SWD搭載レンズ+AFで最高最速の性能を目指す+ボディ内手ブレ補正機能搭載となるのだから、「E-SYSTEMの第二章」は本当に楽しみである。

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【OLYMPUS E-1 + ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm/F2.8-3.5 + Manfrotto 680B】

 E-SYSTEMの中で最もE-SYSTEM、フォーサーズのメリットを享受しているのが、ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm/F2.8-3.5であると思う。
 発売から4年足らずで、新開発の超音波AF駆動方式「SWD(Supersonic Wave Drive)」を搭載の同スペックの新レンズ、ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm/F2.8-3.5 SWDに変更されてしまう運命のこのレンズ。
 しかし、オリンパスはこのレンズがフォーサーズの最も売りとなるレンズと考えているために、全くの同スペックのレンズにSWD+メカニカルマニュアルフォーカス機構を搭載して売り出すのであろう。
 使用頻度は標準ズームほどではないが、このレンズのためにフォーサーズを使うというのは、十分有りの選択だと思う。
 特にこZD ED50-200に不満はないのだが、新レンズが出た際には、買い換えようとZD ED50-200の良さを味わう度に思ってしまう。
 ただ、メカニカルマニュアルフォーカスは、左右どちらにフォーカスリングを回すのだろうか?E-SYSTEMの電子フォーカスリングはデフォルトがCONTAXと逆回りだったので、操作性を合わせるために設定で変更したのだが・・・。 

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【OLYMPUS E-1 + ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm/F2.8-3.5 + Manfrotto 680B】

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【OLYMPUS E-1 + ZUIKO DIGITAL ED 50-200mm/F2.8-3.5 + Manfrotto 680B】

 “Girls On Film-グラビアの美少女-”は英国の人気ロック・グループ、DURAN DURANのファーストアルバムに収録されている曲のタイトルである。“Girls On Film”を「グラビアの美少女」と翻訳したセンスは素晴らしい。

 DURAN DURANは私の大好きなアーティストで、この曲は、イントロ部分でカメラの連写によるシャッター音がサンプリングされているなど、写真に関連する曲であることに敬意を表し(?)、今後、女性、女性のビルボードなどの写真は、このタイトルで掲示しようと思う。
 ただ、この曲をはじめとして、サイモン・ル・ボンの書く詩は難解で、内容はよくわかならい・・・。

 ちなみに、ベーシストのジョン・テイラーは私のアイドルで、ベースをはじめたのは、彼の影響が大きかった。ジョンがちょうどThe Power Stationの活動時、Live AIDの舞台でPHILIP KUBICKI FACTER BASSを使っていたことに影響を受けて、FACTER BASSのライセンス版 BLASTER BASSを買った。今は全く触っていないが・・・。

 今回のGirls On Filmは、韓国の人気女優のソン・ヘギョさん。今年、最も注目されている映画で『黄真伊(ファン・ジニ)』の巨大ビルボードより。

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【ROLLEIFLEX 3.5F Schneider-Kreuznach Xenotar 75mm/F3.5】