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【CONTAX TVS DIGITAL】

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【CONTAX TVS DIGITAL】

CONTAX TVS DIGITAL。
確かに操作性は悪い。

液晶は見にくいし、俊敏とは言えない操作感。
ついでに、絞りがなぜかF6.7までしかない…。
わかっていたこととは言え、かなりとまどう仕様である。

しかし、このカメラは、そういうことを超越した満足感がある。
時間がかかる起動もCONTAX Carl Zeiss T*の起動画面が浮かび上がると、何か神聖な気持ちになり、いい写真が撮れるのではないかと期待させてくれる。(笑)

このカメラは優雅に写真を撮るという行為を楽しむためのデジタルカメラである。フィルムのような感覚で、一枚一枚じっくり撮ると言うためのデジタルカメラなのである。
書き込みが遅いとか文句を言うのは野暮なことである。

書き込みは遅いが、プレビューはすぐ出るので思ったほどはストレスにならない。
幸か不幸か、私のコンパクトデジタルカメラの基準はC-3040Zなのである。それに比べたら、TVS DIGITALの方が起動もプレビューもはるかにスピーディーである。(笑)

残念なことは、TVS DIGITALにはマニュアル露出による撮影モードがないこと、露出補正がダイレクトで行えないこと、それとなぜか撮影データにISOが何で撮ったかかが表示されないことである。
まあ、そういう細かい設定をして使うカメラではないことはわかっているので、不満というわけではない。

ホワイトバランスは結構、その場の雰囲気を残すような仕様になっているようで、基本は「晴れ」で使っているものの、「AUTO」でもいいかなと思うこともある。
少なくともOLYMPUSのホワイトバランス「AUTO」よりは私の感性に合っているようである。

撮れた画像は落ち着いた、とても綺麗な色が出る。

欠点は多いが、それを補って余りあるとてつもない能力を持っているような感じのカメラである。
CONTAXの製品は全てこのようなコンセプトで貫かれているような気がする。
勿論、わざと欠点を作っているわけではないだろうが・・・。

「愛機と呼べるデジタルカメラ」
まさに、その通りである。
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