Leicaですら、デジタル好調も銀塩不調で大幅損失ということになっているらしい。

ttp://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2005/03/01/1086.html

現状ではフィルムカメラは、商売にならないというのが実情なのであろう。
Leicaようなフィルムカメラの名門、しかも小規模なカメラメーカーですら、このような状況に対応できていないのだから、
大企業の光学機器部門のブランドに過ぎないCONTAXが対応するのはもっと難しいかもしれない。
しかも中判、レンジファインダー、MF、AF、コンパクトと考えて見るとカメラメーカー中、最大とも言える幅広いラインナップを維持できる訳がないか・・・。

しかも、去年のカメラ出荷のデータによると中判は全メーカー合わせて300台程度しか出荷されていないそうである。
これではとてもビジネスモデルとして成り立たないだろう。
CONTAXのY/Cマウントの事実上の終了も止むを得ないのかもしれない。
ただ、完全なシステム終了をアナウンスしないのは、数年後にはデジタルからフィルムへの揺り返し現象がおき、LeicaやCONTAXのようなもともと高くても売れるようなニッチな製品はニッチな故に存続できる可能性を残していると考え、数年後の再販売まで考えてのことかもしれない。
(多分、違うが・・・。)

Y/Cマウントの製品の相次ぐ生産終了のとき、京セラがCONTAXのブランドを放棄する可能性もあるのではと心配していた。
そして、そのブランドを韓国のサムスンあたりが買うのでは??と思っていたのだが、日経新聞によるとどうやら本当に「サムスン電子など資金力のある大手総合電機メーカー」が買収をかけるのではという話が業界で出回っているらしい。

参考
ttp://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/biz/361586

MADE IN KOREAのCONTAX・・・。
韓国に住んでいて、しかもサムスンの人とも仕事でよく会うになんですが、それだけはやめてください・・・。

サムスン、前にROLLEIも買収しからな・・・。ちなみに、サムスンの株式時価総額はソニーの約2倍、日本の大手電機5社を合わせてもサムスン一社に敵わない・・・。
資金なら潤沢にあるので、余裕で買収できるでしょう。
参考に挙げた日経新聞の記事では、「日本の光学機器メーカー」となっているので、言葉そのままとれば、京セラは光学機器メーカーではないので、京セラの光学機器部門やCONTAXのブランドライセンスを意味しているのではないかもしれない。
仮にサムスンがCONTAXのようなブランドを持つことになっても T*レンズのようにZEISSからの制約の多い製品の製造を望むだろうか?

サムスンが欲しがる日本の光学機器メーカー。
シグマ、タンロンなどの小規模な光学機器メーカーもあるが、そのような会社を巨大企業サムスンが欲しがるだろうか?
もっと大規模な光学機器メーカーを意味しているような気がする。
つまり、NIKON、OLYMPUS、PENTAXという日本を代表する光学機器メーカー。
KONICA MINOLTAやRICOHも「光学機器メーカー」と言っていいならその中に含まれるだろう。
日経の記事はデジタルカメラについての記事なので、デジタルカメラ部門だけ考えるならば、必ず一眼レフを作れる技術を持っているメーカーというのが絶対条件であろう。
それがなければ、サムスンが買う意味がない。
韓国国内でのデジタルカメラのメーカーとしてのプレゼンスはCANON、NIKON、OLYMPUSとその他と言った感じである。
そうなるとフォーサーズというユニバーサルマウントをぶち上げた(割にはいまひとつぱっとしない)OLYMPUSが一番魅力的のような気が・・・
光学機器メーカー全体を買収するのか、それとも光学機器部門(イメージング部門)のみの買収なのかわからないが、ビジネス的にはOLYMPUSが一番発展性がありそうな気がする。
NIKONは買収しやすいかもしれないが、きっとお国や他のグループが守ってくれるだろう・・・。

本命 OLYMPUS(イメージング部門のみの場合もあり) 
対抗 KONICA MINOLTA(イメージング部門)、京セラ光学部門
大穴 PENTAX、SIGMA  

と予想してみたが、サムスンがデジタル一眼レフを出す時は、おそらく、どのメーカーを買収してもフォーサーズで出してくるのではないだろうか?
もしかすると現在、未だ合併後の混乱で方針が打ち出しきれていないKONICA MINOLTA(イメージング部門)という出物を買収し、フォーサーズで参入というのが一番現実的な線かも。

果たしてどのメーカーを買収するつもりだろうか???
本当に買収できるのか?
でも、この会社、アメリカ帰りのMBAやらCPAやらPh.D所持者がそれなりの地位のところにごろごろいるのでM&Aなどお手のものである。
Livedoorなんかより上手くやるでしょう。
怖い会社だ・・・。

頑張れ!!MADE IN JAPAN!!!
意地を見せて買収されるな!!!
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Y/Cマウントの事実上の終了のアナウンスののちに、京セラに今後の展開をどうするかを聞いてみたところ、次のような回答をもらった。(2月2日付 本Blog)

「今後は、お客様のご要望の多いデジタルカメラを中心に展開させていただく所存でございます。」

とかろが、今日の朝日新聞では、「京セラ、デジカメ事業から撤退へ コンタックス生産停止 」との報道が・・・。

【参照】
ttp://www.asahi.com/business/update/0310/042.html

おい。京セラ!!
舌の根も乾かぬうちに・・・。

「所存でございます。」は、強い意志・決意ではなくて、単なる希望に過ぎなかったのか・・・。

懲りずに、また質問してみた。

[お問合せ件名] CONTAXの生産について
[ 機種名 ] CONTAXの生産について

[ 質問内容 ]
CONTAXブランドのY/Cマウントのボディ、レンズの生産中止をアナウンス時に、今後のCONTAXブランドについてご質問させていただきました。その時に「お客様のご要望の多いデジタルカメラを中心に展開させていただく所存でございます。」との回答をいただいたのですが、10日付けの朝日新聞の記事によるとデジタルカメラ事業より撤退と報道されております。いったい、これからCONTAXブランドはどうなるのでしょうか?
Y/Cマウント、Gマウント、Nシステム(645システム含む)のそれぞれの今後の計画(存続するか、しないか)のご回答をお願いいたします。


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この度は、メールでのお問合せありがとうございます。

弊社の光学事業につきましては、銀塩からデジタル化が進展するカメラ市場の動向を踏まえ、グローバルに事業の再構築に取り組んでまいりました。しかしながら、急激な市場の変化に対応できずデジタルカメラ事業における新たな製品開発・生産をコンタックス・京セラブランド共に、昨日の新聞報道に掲載されたとおり、終了する方針を固めた次第でございます。
一方のコンタックスNシリーズ、645、Gシリーズ等の銀塩カメラ事業に関しては、その取り組みを現在検討中でございます。ご案内がございましたら、弊社ホームページ等を通じてのインフォメーションを検討させていただきたく存じます。

 以上、明確な回答となっておりませんが、
 ご査収の程宜しくお願い申し上げます

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 このような短い期間で、会社の方針が、「CONTAXに集中!!」、「デジタルで行く!!」から「デジタル撤退!!」、「CONTAXはどうなるか不明」になってしまうとは・・・。
 内部で相当もめたのではないだろうか???

 多分、フィルムカメラも撤退してしまうのだろうが、内部でもきっと存続のために頑張っている人がいるのだろう。

 現在は市場がデジタル一辺倒になっているが、CDにとって替わられたアナログのレコードが、趣味人の中で非常に評価され、再燃しているように、カメラもそのようなデジタルからフィルムへの揺り返しが起こるのではないだろうか。
 現在のデジタルカメラはカメラと言うよりは、コンピューター周辺機器や家電製品のようなもので、ライフサイクルが非常に短く、コンタックスのような高品位のブランドとは相容れないカテゴリーの商品のように思われる。
 未だ発展途上のデジタル部分の開発が一段落するまでフィルムに特化して、デジタル部分の開発が安定期に入ってから再参入をはかればいいのではないだろうか?
 それまではフィルムカメラとしてコンタックスをブランドを維持してほしい。
 何も無理な新製品を出す必要はない。
 人気の大口径レンズを中心に円形絞りを採用した改良版レンズを出すとかだけでも、CONTAXの場合は結構、いい商売になるのではないだろうか?
 フィルムカメラとしては、特に、コンタックス(特にY/Cマウント)やライカといったメーカーは利便性を超えた趣味人のカメラとして必ず高い評価を与えられるはずである。
 多くのラインナップを維持する必要はないが、コンタックスブランドを引き続き守って欲しいものである。
3月11日にデジタル一辺倒から銀塩カメラへの揺り返しがかならずあるのでは、そして、それにともないCONTAXの評価も必ず上がるはずとと書いたが、その辺をまとめて、京セラのお客様相談室に再度、「頑張ってくださいメール」を送った。(迷惑なユーザーだ・・・。)
まあ、中で頑張ってCONTAXの存続のために努力している人へささやかな応援のメッセージとなってくれれば幸いである。

そうしたら、再度メールが来た。

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再度のメールをありがとうございます。

銀塩のカメラ事業に関しましては、先日ご回答申し上げましたとおり、現段階で、今後どのような形にするのかを、様々な角度で検討しているところでございます。OO様からいただいたご要望を弊社カメラ事業部に伝えさせていただきたいと存じます。

OO様のご要望に、重ねて御礼申し上げます。
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これを「うるせーーー。今、それどころじゃないんだよ!!」ととるか、「応援ありがとうございます。」ととるか。

私は後者として理解させてもらう。
京セラCONTAXの命脈は尽きようとしているのかもしれない。
覚悟はできている。

ST、NX、RTSⅢ、そして10数本のレンズを使ったが、どれもみないい思いである。
写真を撮る楽しみをROLLEIFLEXとともに教えてくれた、初めての一眼レフのシステムカメラCONTAX。

これからも、CONTAXは私の大切な相棒であり続けるだろう。
うちのローライ君、ことROLLEIFLEX 3.5Fをオーバーホールに出すことにした。

私にとっての2台目のROLLEIFLEX 2.8Fを売却する時に、店の主人とオーバーホールを約2万円でサービスするという約束をしてあったのである。

随分経ってからではあるが、ようやくオーバーホールに出すことにした。

巻き上げのハンドル、絞りダイヤル、シャッタースピードダイヤルなど、ちょっと動きが渋いことがある。
まあ、実用品として買ったので、最初からわかっていたことで、そのあたりは別に問題はないのだが、レンズに薄らと曇りがあり、それが何となく大きくなっているような気がして、他のレンズと一緒に防腐庫に入れておくとちょっと怖いので、レンズ清掃をメインに考えての処置である。

店主が、「外観も綺麗にしてあげるから、楽しみにしていなさい。」と言っているので、少し、期待をしている。
勿論、ローライの代理店の修理のような、ローライ認定の職人が直す訳ではないが・・・。
店主が、自分のところにおいてある商品のオーバーホールを頼む信頼している職人に、業者価格で頼んでくれるらしい。

月末には、オーバーホールされた、ローライ君が戻ってくる。
楽しみ。楽しみ。
うちのローライ君のオーバーホールが終了した。

 全ての箇所の動きが非常にスムーズでとても気持ちがよい。
 OH前もシャッタースピード設定のダイヤル以外は割といい感じだったのだが、絞り設定ダイヤル、巻き上げクランクもさらにもう一段階、上質な動きに変わった感じである。

 セレン露出計はシャッタースピード設定と絞り設定のダイヤルが追針と連動しているのだと思うのだが、これが外れていたため、セレン露出計が使えなかったようで、これまでもセレンメーターは光に反応し動いていた。
 今回のOHで、追針もきちんと動くようになった。
 精度は保証できないと言っていたが、デジタルカメラの露出計と比べてみると割りと正確な数値を出しているように思える。

 レンズも、随分綺麗になって戻ってきた。

 写真の出来だけを楽しむカメラではなく、写真を撮ることを楽しめるカメラとして、うちのローライ君は、さらに大きな喜びを与えてくれることだろう。

 ゆっくりと試写をしてみることにしよう。