韓国ソウルの名所、崇礼門(南大門)が焼失してしまった。

 国宝第一号に指定されている、朝鮮時代から何とか生き延びてきた、ソウル内に現存する最古の木造建築で、その文化的な価値も高い。
 また、国を象徴する重要な建築物である。
 
 火災原因は放火という可能性が指摘されている。消火活動の初動ミスなども重なり、ほぼ全焼という最悪の事態に・・・。
 2006年には世界遺産でもある水原華城の西将台が、酔っ払いの放火によって全焼した。この時にも、管理体制のまずさが指摘されていたのだが、崇礼門でも、同じことが繰り返されてしまった。
 2005年には、山火事によって、1000年の歴史を誇る古刹、洛山寺の建物14棟、楼閣が焼失し、銅鐘も溶解するという悲劇が起こった。
 韓国は、本当に文化財の管理体制を真剣に考え直さなければならないだろう。

 韓国にはその長い歴史の割には歴史的なものがあまり残っていない。侵略されることが多く、燃やされたということを考慮に入れても、少な過ぎるように感じる。建築物だけでなく、記録などの書物も同様である。韓国人は、モノの保管、保存、管理というものがどうも苦手のようである。日常からみても、そう感じる・・・。

 2007年12月18日に側を通りかかったので、スナップしたのが、下の写真。
 まさか、これが、最後になるとは・・・。
 周辺も含めて綺麗に整備されたばかりだったのに・・・。
 早期の再建を望みます。

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【OLYMPUS E-1 + ZUIKO DIGITAL 14-54mm/F2.8-3.5】
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【OLYMPUS E-3 + ZUIKO DIGITAL 14-54mm/F2.8-3.5】

 平日の4時から5時頃の南大門前の様子。
 火災から約3週間経つが、多くの人々が現場に訪れている。南大門の周囲にこんなに人が集まっているのは、始めて見た。普段はそこにあるのが当たり前であるため、観光客以外の人が、そこに足を止めるなどということはなかった。
 しかし、そこに南大門があるのが日常であった。

 犯人が、まさか昌慶宮への放火を行った人物だとは・・・。
 随分、センスの良いCMを作る警備会社だなと思っていたのだが、その警備会社がまともな警備をしていなかったとは・・・。
 やり切れない・・・。 

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【OLYMPUS E-3 + ZUIKO DIGITAL 14-54mm/F2.8-3.5】

 人があまりに多く訪れたためか、周囲の芝生が、踏み固められて、ほとんど死んでしまっているようだ。芝生の保護のための、網状のマットのようなものを敷いた方がようのではないだろうか?

 「建設廃棄物」と書いてあります。
 再建に向けて、歴史的価値のないコンクリートなどの部分は、建設廃棄物として処分されます。
 初期段階では、建設廃棄物の中に、歴史的価値のあるものが混じって捨てられていて問題にもなりましたが、流石に、今は、そんなミスはないでしょう・・・。
 消失の原因の防災対策も、そうですけど、間が抜けているというか、おおらかだというか・・・。

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【CONTAX RTSlll + Carl Zeiss Distagon T* 35mm/F1.4】

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【OLYMPUS E-3 + ZUIKO DIGITAL 14-54mm/F2.8-3.5】

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【OLYMPUS E-3 + ZUIKO DIGITAL 14-54mm/F2.8-3.5】

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【OLYMPUS E-3 + ZUIKO DIGITAL 14-54mm/F2.8-3.5】

 崇礼門(南大門)の再建は、焼け落ちた建築物だけでなく、昔あった城壁までも再建することになった。そのために、周囲状況の調査をすることになり、現在、発掘調査中。価値のありそうな石垣もゴロゴロ埋まっているようです。


【OLYMPUS E-3 + ZUIKO DIGITAL 14-54mm/F2.8-3.5】

 久しぶりに崇礼門(南大門)の前を通りかかったら、城壁がずい分、詰まれていました。
 城壁を崇礼門の周りだけ一部部分ですけれど朝鮮時代末期の状態まで復元するそうなので、頑張ってもらいたいものです。ちなみに、修理の工期は2012年内の予定だそうです。

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【Apple iPhone 4】

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【Apple iPhone 4】

 2008年2月10日から11日にかけて焼失してしまった崇礼門(南大門)。
 ついに、2012年3月8日に上樑式を終了し、2012年12月の公開に向けて再建の最終段階に入ってきた。
 最終の作業工程を公開していたので、見に行ってみました。

 見学は一時間に一回ツアーが出ます。
 プレハブの事務所の中で、登録(氏名・連絡先を記入)をするだけです。

 ツアーは韓国語しかありませんでしたが、パンフレットは日本語も用意されていました。

 こんなに建物に近づける機会は二度とないと思うので、ソウルに観光に来る人は、行ってみてはどうでしょうか?

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【CONTAX ST + Carl Zeiss Planar T* 50mm/F1.4】

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【CONTAX ST + Carl Zeiss Planar T* 50mm/F1.4】

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【CONTAX ST + Carl Zeiss Planar T* 50mm/F1.4】