最近、大判カメラが気になる。
非常に楽しそうな世界がそこにある。

何で、突然、大判カメラなのかと言うと京セラのCONTAX撤退により、Y/Cマウントのディスタゴン21mm/f2.8が手に入らなくなり、中古市場でも高騰しているため、これならCONTAX645を購入して、ディスタゴン35mm/f3.5を買ったほうが、良いのでは?
などと思い中判カメラを調べ出したのがはじまりである。(勿論、ボディはないので、さらにお金を出さなくてはならないのだが・・・。)

調べると、中判カメラは、ペンタックス、ハッセル、コンタックスあたりは非常に魅力的ではあるが、ローライフレックスほどにはスナップ撮影には適していないようである。
今、考えても、偶然ではあったが、最初に選択したカメラがローライフレックスであったのは、本当に良かった。
正に運命的な出会いであった。

645では、6×6のローライよりフィルムサイズが小さく、なおかつ重い。
私の使い方で、アドバンテージがあるのは、数枚多く撮れることとレンズを替えられるくらいである。
その点、ハッセルは同じフォーマットなのでいいのだが、シャッターチャージするまでブラックアウトしたままということで、スナップにはローライの方がやはり適しているように思える。
まあ、すぐにシャッターチャージすればいいのだけで、ローライのハンドル操作と思えば別にたいした問題ではない。
何より問題なのは、80mm以外のレンズは高すぎて、とても手が出ないことである・・・。

やはり、機動力重視では、135判で揃えるのがよい。

ただ、画質重視。特に大きなポジの原版を作りたいという欲求を満たすには、中判以上のカメラが必要である。
勿論、三脚に載せて撮るような撮影を想定してである。
色々調べると、大判でフィールドカメラと呼ばれるものは、1.5kg程度の重さしかないということと、レンズは中判などより、はるかに軽量。
フォーマットも4×5だけでなく、カートリッジを付け替えると中判のさまざなフォーマットに対応できる。
ついでに、レンズも色々なメーカーが出していて、中判のレンズや135判のレンズより安いものが多い。
レンズの性能はともかく、出来上がる写真の質は、フォーマットがフォーマットだけに跳びぬけている。
アオリ撮影など多彩な撮影が楽しめるだけでなく、フォーマットを替えることで、同じレンズが、色々な画角のレンズに早替わり。
楽しそうである。

ホースマンのウッドマン45とシュナイダーのアポジンマー MC 150m/mF5.6がとても気になる今日この頃・・・。
海外生活で、車もないので、買わないで済みそうであるが・・・。
一年に何度、使うかわからないものに今は投資はできない。
その前に135判の28mmより広角のレンズを揃えるのが先である。

広角は、N1+VS17-35ということも考えたのが、重さはともかく、大きさが大きさなので、これを持ち出すと、RTSⅢ、もしくはSTというメイン機材ともっとも使いたいレンズ群を同時に持ち出せなくなる。
持ち出し機材の限界はデジタル一眼レフ+フィルム一眼レフと交換レンズ3-4数本程度である。
Y/C用のレンズはE-1でも使用可能で、2倍のテレコンバーター付のようなものなので、この持ち出し機材のY/CとE-1のセットは外せない。
そのためNシステム導入は却下。
そもそも、E-1導入はY/Cレンズをデジタルでも使うために導入したのだから・・・。

やはり、素直にY/CのD21にするか、広角+サブ用としてG1+B21とP45あたりを導入しようかと思っている。
Gシリーズなら、バッグにも余裕で入るし、画質は、Y/Cのレンズを凌ぐ性能と言われているし。
ちょっとした旅行などにもこれがあるといいかもしれない。

悩んでいる時が一番、楽しい・・・。
問題は資金だ・・・。
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ついに出た。
デジタルカメラのフルサイズの撮像素子を搭載した普及機(?)が!!
その名はCANON EOS 5D。
お値段は、35万円前後となるようです。
って、全然、普及価格ではないですけど・・・。

まだ、フルサイズの撮像素子は高いようです。
サイズは大きくなったものの、ダイナミックレンジはまだまだフィルムには敵わないでしょう。
また画像の周辺部分の画質も問題も改善されているのだろうか?
ゴミ問題もあるし。

とりあえず、デジタルカメラもフラッグシップでなく、ミドルレンジのカメラもフルサイズ化の可能性が増してきた。

撮像素子はどんどん進化するだろうし、数が出るようになれば安くなるだろう。
きっと、そのうちに人間の目に近づく、いや、それを超えるようなダイナミックレンジの撮像素子が開発されるのではないだろうか?
そういうブレイクスルーはきっと起こるだろう。

Canonさん、他のメーカーを潰さない程度にどんどん開発をしてください。

しかし、これをOEMでいいから、CONTAXが外装を替えて、開放絞り測光を出来るようにして販売してくれれば・・・。
周辺画質に問題があるなら、Nikonのようにクロップ機能でもつけて、画角重視か画質重視かユーザーに選択させるような仕様で出してくれればいいのに・・・。
まあ、もうこの世にCONTAXを製造する会社はなくなってしまったので、何を言っても遅いのだが・・・。

フルサイズ+周辺光量問題の解決+ダイナミックレンジの大幅な改善+ゴミ問題の解決と言った点をすべてクリアしたカメラが15万円くらいで買えるようになったら、Y/CマントのCarl Zeissレンズ用のデジタルカメラとして、Canonのデジタルカメラの購入を検討させていただきます。

あと4-5年くらいすれば、私の希望するデジタルカメラは出るのではないでしょうか?
でも、Canonの商品の開発力ってすごいですね・・・。
他のメーカーはそれまで生き残ってるかな・・・。


****************
CONTAXのボディ+Carl Zeissレンズ+フィルム、ROLLEIFLEXで写真を撮るのは楽しい。
枚数をたくさん撮らなければならないとき、過酷な環境下ではE-1+ZUIKO DIGITALのハンドリングの良さと信頼性が頼りになる。
私は現在の撮影のシステムの構成に非常に満足しています。

しかし、CONTAXは伝説と神話を残して、歴史の舞台から姿を消してしまいました。
OLYMPUSさん、私を再度、難民、クラッシックカメラの愛好家にしないでください。
フォーサーズは一応、30年間続けると言っておりましたが、そこまでは期待しておりません。
でも、10年くらいは続けてください。
フルサイズの撮像素子を搭載するCANON EOS 5Dの登場(発売は10月の予定)で、フォーサーズはどうなるのだろうか?

下手をすれば、フォーサーズはフルサイズ化の流れに飲み込まれて、志半ばで、消え去ってしまうかもしれない。
現在の技術では若干、周辺部分に問題があったとしても、それは非常に高いレベルでの画質を求めた場合であり、撮影環境を上手く揃えることができれば、さほど問題にならないだろうし、ほとんどの場合は、光量低下があるな、ちょっとぼやけているかな程度の問題で、実際に鑑賞に堪えないということはほとんどないだろう。

CONTAXはNシステムで、当時の技術で最高の画質を望み、従来のフォーマットと同じ、つまりフルサイズの撮像素子に合わせて、中判のレンズより大きなレンズをラインナップして、みごとに敗れ去った・・・。
OLYMPUSはレンズの大きさを従来をそのままにして、最高の画質を導くため逆算して、当時の技術で撮像素子を小さくしたフォーサーズを作った。
両社とも、AF化の波に乗り遅れたためにAF化、デジタル化を同時に行えた(行うしかなかった)という理由から新設計、新機軸を打ち出した。

AF化の波を上手く摑んだ他のメーカーは、自社のユーザーをそのままデジタルに誘導するために、大きな画質低下を伴わないぎりぎりの大きさとしてAPS-Cフォーマットという選択をとった。
広角が弱くなるが、これにはAPS-C専用のレンズなどを新たに準備しユーザーの要求に応えていった。

どちらが、ユーザーの支持を受けているかは言うまでもない。

デジタルの進歩は、驚くほど早い。
5年前に、1000万画素機の登場、10万円以下のデジタル一眼レフの登場がこんなに早く達成されると誰が予想していただろうか?
今回のEOS 5Dの登場は、新たな驚きであり、デジタル一眼レフのフル サイズ化の流れを作るエポックメイキング的なカメラと言えるだろう。
勿論、画質が思ったほどではなくて、やはり、今までのレンズではフルサイズは無理だということになるかもしれないが・・・。
とにかく、100万円近くしたプロ用のカメラと同じような撮像素子を持つカメラが、ハイアマチュアでも手の届く価格で出てきたのである。。(と言っても、まだ高いけど・・・。)

もし、周辺光量の問題が技術的に解決されてしまったら、デジタル専用設計としてフォーサーズ・システムを一から立ち上げた意義の多くの部分は失われてしまうかもしれない。

ただ、フォーサーズはフルサイズとは違った存在価値があると考えている。
それは深い被写界深度で早いシャッタースピードで撮影ができること。
これは大きなアドバンテージである。(ISOの感度upにより、解決できるけど・・・。)

ボケが必要な場合には、素直にフィルムで撮ればよかった。よほど枚数を撮る人でない限り、100万円近くするフルサイズの撮像素子の載ったデジタルカメラを買うのはコストパフォーマンスが悪すぎて、あまり良い選択ではなかった。
ところが、フルサイズの撮像素子のミドルレンジのカメラへの導入によって、フィルムカメラと同じ感覚をデジタルカメラでも使えるという選択肢を今までよりも安価に、そして容易にとることができる可能性が出てきた。(と言っても、まだ高いけど・・・。)
これは歓迎すべきことであろう。

「写真に情熱を捧げるすべての人へ。Canon EOS 5D。」
あなたは今、35万円、捧げますか?(笑)

果たしてフォーサーズは生き残れるか??
望遠、マクロを駆使するマニアックな人には確かに良いシステムである。
また、フォーサーズのユーザーはこのシステムを選ぶ時点で、自分がこのカメラをどう使うかをしっかり理解して買っている人が多いように感じる。
このシステムは、フィルムカメラのイコールの代替品ではない。
レンズなどの設計がデジタル専用というだけでなく、その撮影の発想までがデジタル専用なのである。
だから、フィルムカメラのイコールの代替品と思って買うと、違和感を感じ、それが不満となる。
それをわかって買っている人は、唯一無二のシステムとなるのである。

しかし、メーカーは撮像素子を小さくしたことによって、安く、小さくできると言っていたが、多くの人にとっては、他社との比較で、思ったほど安価でもなく、小型でもない現在のフォーサーズ機は魅力に乏しいと感じているようである。

いちユーザーとしては、フォーサーズ・システムのE-1+ZUIKO DIGITALにほとんど不満はない。
よくぞ、こんなカメラを作ってくれたと賞賛したい。
しかし、実際、市場でこのシステムを選んでくれている人はそれほど多くはない。
使ってもらえれば、いいシステムであることはわかってもらえると思うのだが・・・。

OLYMPUSはユーザーの声に耳を傾ける必要があるだろう。
特に少なくとも入門機に関しては・・・。

そうでなければ、EOS 5Dがある技術的にも商業的にも、ある程度の成功をおさめ、さらに低価格になり、また低価格機にもフルサイズの撮像素子が搭載されるようになった時には、フォーサーズの命数も尽きてしまうかもしれない。

デジタルの進歩は技術者が考えていたより、もっと早いスピードで進行しているのかもしれない。
2005年 03月 10日に韓国のサムソン(サムスン)が日本の光学機器メーカーを狙っているということについてコメントを書いたが、現実のものとなった。

形は提携となっている。
これによってサムソンはデジタル一眼レフに進出する道が開かれた。
高度な光学の技術がないサムソンは、日本の光学メーカーとの提携は今後の生き残りをかけて不可欠な要素であった。

時々、サムソンの某企業に出入りすることがあるのだが、社内ポスターの5大目標には光学技術の発展という項目も書き込まれていた。
それほどサムソンは光学技術を欲しがっていたのである。

デジタル部分が弱く、核心技術を外注している光学機器メーカーはどこも、つまり、Canon以外のメーカーはすべてこのようなことになる可能性があった。
実際、OLYMPUSはPanasonicとKミノルタはSONYと提携することを既に発表した。
両方とも伝統的な光学機器メーカーと光学技術は弱いがデジタル部分の核心的な技術をもつメーカー同士の連帯である。

今回のPENTAXとSAMSUNGも同様である。
問題は、ペンタックスの今後である。韓国ではPENTAXは一般人にとっては、あまり知られたメーカーではないし、ブランドイメージも弱い。
韓国ではやはりNikon、Canonである。
果たして、そこにサムソンブランドをつけたデジタル一眼レフ(*istD)を発売して売れるのだろうか?
そして、またそれが世界で売れるのだろうか?

ちなみに韓国でもっとも売れているデジタルカメラは最近、SAMSUNGとなっている。
ただし、たいていの人は日本製のカメラが欲しいのだが、少し高いのでSAMSUNGやKODAKを選択しているようである。
今回はコンパクトカメラではなく、D-SLRである。
果たして、D-SLRを買うようなマニア層が、いかに韓国人とはいえども、SAMSUNGブランドのD-SLRを選択するだろうか?
よほど、A/Sに差があれば別であるが、ブランド好きな韓国人がSAMSUNGブランドのD-SLRを選択するとは考えられないのだが・・・。

OLYMPUS-Panasonic、Kミノルタ-SONY、PENTAX-SAMSUNG。
どう考えても、もっとも不幸な結婚はPENTAX-SAMSUNGに思えてならない・・・。

SAMSUNGにとっては、カメラが売れなくても光学技術を移転なり、吸収できたりするだけで大きなメリットである。
PENTAXにとってはSAMSUNG社製のデジタル技術とカメラとレンズのライセンス販売???
でも、日本国内では韓国と組むのは技術力は別として、ブランドイメージの低下となるのではないだろうか?

SAMSUNG Techwinがどの程度の技術を持っている会社かは詳しくは分からない。しかし、世界第2位の携帯電話の製造会社のSAMSUNGの携帯電話のカメラ部分の核心的な部分は日本製と言われている現在、そのあたりでも完全自社開発でもできれば、D-SLRがこけたとしても御の字なのではないだろうか?(ちなみに、韓国は携帯電話の報奨金販売は法律で禁止されている。このため携帯電話は非常に高い。機種変更が過熱しすぎるとカメラ、バッテリーなどの部品の輸入が多くなり対日の貿易赤字増えるからというものもその理由とされた。)

ついでに、SAMSUNGのコンパクトデジタルカメラの多くはシュナイダー製の名の付いたレンズを使っているが、これは今後どうなるのだろうか?
今回の発表はD‐SLRだけのものであるが、いずれはコンパクトの方もPENTAXブランドに替わっていくのだろうか?

PENTAXのシェアの厳しさから、藁をも掴みたくなる気持ちはわかるが、選択、いや提携相手を探す時期が遅すぎたのではないだろうか??

残るはNikon。
独自路線の撮像素子は後続が全くでてこない状態で頓挫(?)している。
SONYがKミノルタと組んだ今となっては、Fマウント繋がりで、安定したCCDの供給を確保するということになると富士フィルムとの提携が現実的か?

とにかく、デジタル部分、特に撮像素子が自製できない場合は、自分たちが企画した商品を適切な時期に投入できないことを意味するわけで、さらに製造量などや割り当てなどで、適切な数を自分の計画通りに揃えられない可能性もあることを意味する。
こうなると商品サイクルが短く、“鮮度”が必要なデジタルカメラでは、大きな機会の喪失となってしまうだろう。
これを避けるために、伝統的な光学機器メーカーは必死で提携先を探している。

とりあえず、SAMSUNGからCONTAXブランドが出ることはなさそうなので、日本製CONTAXユーザーの私としては一安心か・・・。
シーガルとかフェニックスから出たりして・・・。

本当は富士フィルムがCONATXブランドを引き継いでくれるのが一番いいんだけどな・・・。
富士フィルムはフィルム会社だけに、フィルムカメラも大切にしてくれるし、デジタルのD-SLRはボディはNikonの流用だから、これを京セラのCONTAXにして、ダイナミックレンジの広いCCDを積んだCONTAXのデジタルカメラを販売。
何と夢のあるカメラだろう。(笑)

CONTAXは復活しないのかな???
でも、お金ないので、また一から揃えられないから、出ない方がいいか??

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しかし、SAMSUNGって凄い会社ですね・・・。
テレビはつい最近までブラウン管ではTOPブランドだったSONYと提携。
正確に言えば液晶に出遅れたSONYを救済して、今度は国内でジリ貧のPENTAXと提携というか救済というか・・・。
ブランド力では劣るSAMSUNGではあるが、両者との提携で、SONYに技術を貸しているということで技術力のアピールすることができ、その結果、ブランド力もUP。
PENTAXは光学技術の提供を受けるものの、デジタル部分の技術供与するためこちらも技術力をアピールできる。ついでに自社で必要だった光学技術を研究できる良い機会を得ることになったわけである。
国内外からMBA、Ph.D、CPA、弁護士などの高級人材をかき集めているだけのことはある。
企業の体質が下手をすると日本などよりはるかにグローバル企業化しているのではないだろうか?
少なくとも経営手法は日本よりはるかにグローバル企業化しているように思える。
儲かっている企業は、やることも抜け目がない。

頑張れ!! Made in JAPAN ! !
 何と、あのNikonまでデジタルに対応するためにフィルムカメラの製造を大幅に減らし資源をデジタルに集中すると発表!!!

 F6、FM10を除いて製造中止と・・・。
 何でもFM10は某社からのOEM品とのことなので、実質一機種のみの製造販売・・・。

 フィルムの世界は、もう本当に終焉なのか?
 F6用のフルサイズデジタルパックは出るのだろうか?

 まあ、フィルムカメラの新品ここ数年は売れなかっただろうし、これから数年も売れないだろうが、必ず揺り戻しが来ると思うのだが…。
 その時に新品で買えるフィルムカメラの選択肢はほとんど残されていないのではないだろうか?

 何でもCarl ZeissがZFマウントというFマウント用のレンズを供給するらしい。おそらくは、MF用レンズだと思われる。
 多少高いかもしれないが、十分な性能のレンズが供給されるのでNikonのユーザーの方々はレンズの心配はないだろう。しかし、カメラの方が…。Zeissはこの動きを知っていて、ZFマウントを立ち上げたのだろうか?Fマウントは存続するだろうが、このままではフィルム用のボディをまた失いかねない・・・。

 富士フィルムあたりが、CONTAXのブランドを買ってはもらえないだろうか??
 もしくは、Zeiss自らCONTAX復興に乗り出せ!!
 でも、高くてレンズを一からは集められないか…。

 とりあえず、RTSⅢ×2、ST×1あるので、私が生きている間は使えるかな?

 しかし、Nikonまでこのような決断をするのだから、フィルムカメラ(使い捨てを除く)は数年後には本当のマニア以外は誰も使わなくなって、中古価格も大暴落するかも・・・。
 ニコンのフィルムカメラの大幅なラインアップの整理は、ニコン・ユーザーだけでなく、多くの写真愛好家の不安を煽った。

 余程、問い合わせが多かったのか、ニコンがプレスリリースを発表した。

【参考】http://www.nikon.co.jp/main/jpn/whatsnew/2006/0203_filmcamera_01.htm

 とりあえず、撤退ではないとなっているが、「フィルムカメラへの強い需要、皆様からのご支援がある限り、基本的に本事業を継続していくことを改めてお知らせ申し上げます。」と書いてあるが、裏を読めば、「強い需要」がなくなって、「皆様からのご支援」がないと判断したときには、フィルムカメラの事業は終了すると言うことでしょう。
 実際、もうそんなに作ってないだろうし・・・。
 フラッグシップ機とOEMのビギナー用のMFカメラのみのラインナップ、しかもMFレンズは終了では、ニコンが何と言おうと、ユーザーにとっては、残念ながら、事実上、ニコンのシステムとしてのフィルムカメラは終了したと受け取らざるをえないでしょう。
 ただ、フィルムのフラッグシップモデル(F‐一桁)は次もその次もフィルムが製造されている限り、受注生産となっても、必ず出ると思う。

 しかし、レンズはニコンがデジタルでもFマウントを維持する限り製造されるわけですから、安心は安心でしょう。

 この辺は、コンタックスユーザーとは訳が違う・・・。
 羨ましい・・・。

 これに比べ、キヤノンの余裕のあること・・・。
 フィルムカメラも十分にビジネスとして成立しているので、ラインナップも維持するとのこと。
 巷では一番、最初にフィルムカメラを捨てるメーカーと言われていたのだが、結局、一番、ラインナップを維持している・・・。

 Y/Cユーザーとしては、アダプターで使えるメーカーでもあるので、ちゃんとフィルムカメラを維持しておいていただきたい。(笑)
 まあ、フィルムカメラはずっとY/Cの中古を買い続けるだろうけど・・・。

 Canon 30Dが、正式に発表されました。
 ただ、Canon 20Dと大差ない感じのマイナー・バージョン・アップという感じ。大きな変化は液晶画面が1.8インチから2.5インチになったこととあとスポット測光が可能になったくらいでしょうか。
 元々、20Dは良くできた機種なので、むやみに画素数を上げたりする必要もなく、良いバージョンアップなのではないでしょうか?20Dを見送って、次の機種を買おうと待っていた人にはいささか拍子抜けの感は拭い切れませんが…。

 中級機種は、現在のコンピューターやプリンターの環境を考えると、この程度がBESTでしょう。広告用の大型ポスターでも印刷したいような人は別ですけど…。

 ところで、画素数、画素数って言っている人は、月にA3以上にプリントする枚数って何枚くらいあるのでしょうかね?(枚数の問題ではないかもしれませんけど…。)ちなみにコンシューマー向けハイエンドのプリンターでも、500万画素以上あれば、A4印刷には十分でそれ以上あっても、通常の鑑賞では差はほとんどないでしょう。観察すれば、別でしょうが…。
 程度の差はありますが、ネットでみる同一の大きさにリサイズされた画像で、1000万画素超のカメラと500万画素のカメラで差があまり感じられないのと同じ理由です。
 結局、最終的な出力を何にするかと言うのが問題なのですが、数値が大きければ、何かすごく良いもののような気がするのも事実な訳で…。

 しかし、D200の縞ノイズ問題でのNikonのコメントは最終出力とはということに対するメーカーの意見が明確に出ていて興味深い。NikonのQ&Aを見ると縞ノイズはでるけれど、プリントした時には気にならない程度のはずだと言うのがNikonの立場のようである。モニターで当倍で見たら、それは見えるかもしれないが、最終出力のA3以下のプリントでは、無視できる程度の問題であるというのである。Nikonの考えているD200で想定されている最終出力、少なくとも推奨の最終出力はA3以下のプリントなのである。
 20万円近いお金をはたいて買っている商品なので、それもなくしてくれと言いたいのは当然のことであるが、Nikonではモニターで当倍鑑賞して縞が見えることを商品の不備であるとは考えていないようである。また縞を完全に消すこともできないようで、目立たないように調整するということである。
 これは、フィルムで言えば、必要以上に拡大して、フィルムの粒子が見えるので、粒状感をなくしてくれと言っているのと同じようなことでしょう。135判での適切な拡大率を超えるようならば、中判や大判に替えれば良いのに。ものには適正値というものがある。
 デジタルデータであるため、なまじっか拡大できてしまうのが問題なのかもしれない。鑑賞と観察とは異なるものなのである。
 
 ちなみに、画素数の数値は、面積に関する値で、画素数が2倍になっても、直線での解像度(=解像感の数値)は2倍にならず、画素数の倍率の平方根がその値になるということです。つまり、画素数が2倍に増えても、解像感は1.4倍にしかならないと言うことです。解像感を2倍にするためには、画素数をなんと4倍にする必要があるそうです。
 もちろん、1.4倍程度の解像感のアップが、解像感が非常に異なって見えるというとてつもなく眼が良い人もいるだろうし、またこれは大きな進歩だと感じる人もいるでしょう。そういう個人差はあるものの、普通の眼を持っている人には視覚的にはそれほどの差は出てこないはずです。
 したがって、800万画素を1000万画素程度にしても、あまり解像感のアップには貢献しません。むしろ、撮像素子に無理がくることのデメリットの方が大きくなる可能性もあります。
 
 NikonのD200が1000万画素超の撮像素子を使っているので、Canon 20D後続機もと考えてた人もいると思うのですが、実質的な解像感はそれほど変わらないわけですし、やはりライバル機ということになるでしょう。
 ただ、D200は防塵防滴仕様ですし、機械部ではD200が相当、出来が良いみたいなので、同程度の価格だと30Dは若干競争力が低いかも…。しかし、一眼レフはシステムなので、レンズも考えなければならないので、そんなに簡単にシステムを変更できないですので、システムの魅力と求心力の勝負となるのでしょうか?
 また、CanonにはD200とは全く別なアプローチのフルサイズ機の5Dも用意されてますし。
 
 30D。果たして画素数競争が一服し、別の戦いに戦場を移すのか、それとも、本当に一服に過ぎないのか?

 私は20DとE-1でどちらを買うか悩んで、E-1を買ったので、20Dは非常に良いカメラだと思っているのですが、防塵防滴仕様、ダストリダクション搭載、500万画素、視野率100%、フルフレームCCD、フォーサーズの一号機となるE-1の出来がこれまた非常に良く、今のところ他のに替える気がしなくなってしまいました。
 Y/Cレンズが装着可能、ゴミが着かない、ダイナミクレンジがフィルム並みのフルサイズ機が出たら、その時に考えます。

 色々言われていますが、フォーサーズは使ってみると非常にいいです。撮像素子が小さいのでボケないなどと言われるが、APS-Cと比べても一絞りだけ、違うだけだし、逆に言えば、早いシャッター速度で、しっかりとした画が撮れる訳なので、非常に良いです。ZUIKO DIGITALのHGレンズは、明るいし、小型、防塵防滴仕様でそれほど高くない。今のところF1.4のようなレンズはないが、デジタル専用の開放からしっかり撮れるレンズばかりなので、他社のようにちょっと絞らないとちゃんとした画にならないということはありませんし、ZUIKO DIGITALのHGのF値は2.8-3.5でワイドとテレ側で半絞りしか変わらない。ついでに防塵防滴仕様。他社の2.8クラスのズームと比べると超バーゲンプライス。
 フランジバックも長いので、多くのレンズがアダプター経由で装着可能。
 焦点距離は2倍になるので、レンズの中心の良い部分を使えるので、確り写る。 

 私のようにデジタルカメラをフィルムカメラの100%の代替機と考えてない人にとっては、このデジタルカメラはカメラの新たな可能性を見せてくれる福音となるでしょう。

 フォーサーズ。使ってみると本当に良いですよ。
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【OLYMPUS E-1 ZUIKO DIGITAL 14-54mm/F2.8-3.5】

PMA2006の開催が直前ということもあり、様々なメーカーから魅力的な商品が発表されている。

Canonは30Dだけじゃなく、日本ではIXY DIGITALに当たる機種もアメリカで発表したそうである。
ついに、IXY DIGITALにも手ブレ補正が搭載された。
Canon。かなり本気ですね。
ただ、デザインがだんだん悪くなっているような気がするのですけど…。

この手のコンパクトカメラは、もっと洗練されたデザインであって欲しい。
CONTAX TVS DIGITAL亡き後、このように洗練されたデザインは、ライカブランドのコンパクトデジタルカメラくらいだろうか?
ただ、パナソニック・ブランドと中身が同じで、ほとんどデザインの差だけで3-4万円も高いと考えてしまうが…。

PENTAXは645デジタルと*istDとは違う上位機種にあたるDSLRを発表するということである。

様々はメーカーが、魅力ある商品を発表するのは楽しいものである。
買えないけど…。

OLYMPUSによるE-1の後継機種についてのアナウンスはあるのだろうか?
PMA 2006が開幕して、第一弾として、オリンパス、パナソニックの共同会見が大々的に報道された。

 ペンタックスも645デジタルと新DSLRが発表している。
 ここで、ペンタックス上級執行役員がインプレス社のインタビューに答えている。
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2006/02/27/3308.html

 ご存知の通り、ペンタックスはサムスン(テックウィン)と共同開発をすると言うことになっている。
 しかし、インタビューを見ると、共同開発ではなく、共同開発に含みは持たせるものの、メインは技術者の交流と共同資材調達であると述べている。
 当初の勢いでは、大型センサーの共同開発と独占使用が目的だと思っていたのだが、そうではないらしい。これができれば、提携した意味があるが、共同での資材調達が目的なら、わざわざブランドイメージ―少なくとも日本での―を下げかねない提携をする必要があったのだろうか?コンパクトはすべてサムスンのデジカメのOEMにでもするのでなければ、あまりペンタックスにはコストの削減にはつながらないような気がするのだが・・・。
 サムスンはペンタックスの高度な光学機器技術が欲しいのであって、それ以外の何ものでもないだろう。韓国人でもSAMSUNGのロゴの付いたDSLRカメラを欲しがる人はそれほどいないでしょう。韓国人は日本人以上にブランドにはこだわります。テレビショッピングのお買い得商品としてなら別ですが、カメラをわかっている人がSAMSUNGのロゴがついたカメラを選択するということはほとんどないでしょう。おそらく、会社もそれほど売れるとも思っていないのではないでしょうか?
 光学機器の技術、製造ラインの構成、人材の育成方法等々。そのノウハウの吸収を目的とした投資程度に考えている気が・・・。韓国企業を甘く見ていると痛い目にあうと思うのだが・・・。サムスン系列は人材的にも凄いし、大胆な経営しますし、で、「韓国企業」ですし・・・。
 ペンタックスさん。大丈夫ですか?
 私は心配です・・・。
 
 頑張れ!!MADE IN JAPAN ! !
 やはり、出るようで・・・。

 当然、手ブレ補正付。オリンパスのような根本的なゴミの解決方法ではないようだが、ゴミ問題もある程度解決しているようで、かなり魅力的なスペックである。

 レンズの構成をみると、APS-C専用、あるいはメインという感じのラインナップではない。SONYはフィルムカメラは流石に作らないだろうから、今後のフィルサイズ化に含みを持たせているのかもしれない。

 高級一眼レフ製造メーカーとして、市場に認知されるには、フルサイズのラインナップを持っていることは非常に意味のあることであると思う。Canonの独壇場となっているフルサイズの撮像素子のカテゴリーに戦いを挑むのは、一気にそのブランドイメージを上げることになる。
 Canonに戦いを挑むのは、高度の撮像素子を内製できるSONYになるのかもしれない。
 現時点で、フルサイズはやらないと言っているNikonは、SONYの後塵を拝する可能性もあるかも???

 カメラ自体は、SONYテイストではなく、ミノルタ・テイストで仕上がっている模様。

 これで、α-7、α-9レベルの中上位機種が出ると、かなり面白そうなシステムではある。
 デジタル対応のZEISSのレンズがAFで使え、今後もボディを発売をしてくれるのだから、魅力的だ・・・。

 でも、SONYの製品は買いたくない・・・。
 でも、魅力的だ・・・。
 でも、金もない・・・。 
 
参考[http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200606/06-0606/lens.pdf]